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アビーム、SAPの最新ERPに対応したグローバル製販テンプレートを提供

2016年3月29日(火)IT Leaders編集部

アビームコンサルティング(アビーム)は2016年3月28日、独SAPの日本法人が提供する最新の次世代ERP「SAP S/4HANA Enterprise Management」に対応した「グローバル製販テンプレート」の提供を開始すると発表した。日系企業のグローバルビジネスを支援する。

 「グローバル製販テンプレート」は、アビームが製造業向けのプロジェクトで蓄積したプロジェクト経験やナレッジを反映させた標準業務モデル「Industry Framework」をベースに作成されたもの。

 SAP ERPの標準機能に加え、マスターメンテナンスやデータ更新、レポート、帳票といった約100の追加機能と、50のKPIを参照できるレポートを用意している。また、二十数カ国の税・法定要件対応を組み込んでおり、各国へのスムーズな展開が可能となっている。

 従来の製造業テンプレートの特長を備えていることに加え、「SAP S/4HANA Enterprise Management」に対応することで、SAP HANAのテクノロジーをベースに、高速化されたMRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)による計画業務の刷新を図れるようにした。

 業務判断が必要なインシデント情報に絞り込み、迅速なアクションを可能にする「SAP Fiori」による様々なモニタリング機能も活用できる。現地子会社の業務の見える化や負荷軽減、本社によるリアルタイムな経営情報の把握といった様々な課題に対応する。

 柔軟なライセンス体系を持つSaaS(Software as a Service)型サービス「ABeam Cloud」を通じた提供も可能で、IT資産を保有せずに短期間で経営基盤を構築できるようになる。急速に変化する市場環境、拠点新設・統廃合や新規事業進出といったビジネスの変化に迅速に対応できる運用を管理することも可能になる。

 ABeam Cloudでは、業種、業界ごとのテンプレートや業務アプリケーション群を、国内外のクラウドベンダーが提供する基盤をベースとして利用できる。不動産、商社など業界向けの業種別テンプレートや、倉庫管理、需給管理、顧客・料金管理など業務別サービスなどを用意している。

 既存のERP製品を使用している企業に提供している「SAP S/4HANA リアルタイム経営基盤実現ロードマップ策定サービス」も、SAP S/4HANA Enterprise Managementへの対応が可能になった。

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