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日本ヒューレット・パッカード、データセンター向けに業界最大容量のSSDをリリース

2016年6月17日(金)IT Leaders編集部

日本ヒューレット・パッカードは2016年6月16日、オールフラッシュデータセンターの活用を効率化するストレージ製品「HPE 3PAR StoreServ」の最新版を発表した。シングルシステムで業界最大容量のSSDやコンテナ向け永続的ストレージ技術、フラッシュに最適化したデータ保護機能、ユニファイドストレージ機能で構成されている。

 最新版の「HPE 3PAR StoreServ」は、オールフラッシュアレイの密度を16倍向上し、データセンターコストの圧縮を図れる。7.68TBと15.36TBの新しい3D NAND SSDへ対応し、シングルシステムで利用可能なSSD容量としては最大24PB(7.68TB SSDドライブでサポートする最大容量に基づく)に対応している。異なる種類やサイズのSSDドライブを柔軟に組み合わせることも可能だ。

 大容量SSDのサポートは、「3PAR Adaptive Sparing」と「3PAR Express Layout」の2つの主要技術で実現している。前者は、性能や復旧力を犠牲にせずに、さまざまな規模のSSDの耐久性を向上する技術、後者は、3PARストレージコントローラーからSSDへの同時アクセスにより、スループットを向上する技術である。

 また、本番環境でコンテナ技術を利用可能にするため、Dockerとの統合にも対応している。そのために、Dockerエンジンと統合したドライバー「Docker-Integrated Volume Plugin for HPE 3PAR StoreServ Storage」を公式にリリースした。Dockerを使用した仮想化、またはベアメタルのコンテナ環境向けに、永続的ストレージとして、フラッシュに最適化したストレージアレイを構築可能にする。コンテナ化したアプリケーションでは、データ暗号化、QoS(Quality of Service)、スナップショット、レプリケーション、重複排除などの機能も利用できる。

 また、フラッシュに最適化したデータ保護機能と統合データアクセスの強化も図っている。「HPE Recovery Manager Central(RMC)」を利用すれば、アプリケーションスナップショットを、3PARフラッシュからバックアップストレージへ直接、高速に移動可能だ。「HPE StoreOnce」の重複排除機能を使用して、容量要件を軽減することもできる。

 「HPE RMC」アプリケーション連携も強化しており、既に提供中のVMwareおよびMicrosoft SQL向けのアプリケーション連携データ保護機能に加え、Oracleデータベース、SAP HANA、3PAR File Personaへの対応も提供する。

 日本ヒューレット・パッカードは、データ管理とデータ保護製品を包括的に支援するテクノロジーサポートとコンサルティングサービスを提供する。また、HPEテクノロジーコンサルティングチームと連携して、現状分析アドバイザリーから設計、構築、データ移行まで、データ保護を確立するための移行支援サービスも用意している。

 価格は、HPE 3PAR StoreServ用の7.68TB SSDが604万円(税別、以下同様)から、HPE StoreEver Archive Managerソフトウェアが138万円からで、いずれも発売済みである。HPE StoreOnce Recovery Manager Central v3.0は10万円からで、2016年8月に提供を開始する予定だ。

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