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金融機関向け戦略業務系システムで電子サインを可能に─フューチャーアーキテクト

2016年6月21日(火)IT Leaders編集部

フューチャーアーキテクトは2016年6月20日、金融機関を対象にした戦略業務系システム「SKYBANK」に、「電子サインサービス」を追加し提供を開始した。タブレット端末上の書類に手書きできるようになり、対面手続きの簡略化とペーパーレス化を図れる。

 「電子サインサービス」では、「SKYBANK」でタブレット端末に表示されたPDF文書に、直接手書きでサイン・入力できる。金融商品の販売をはじめとする業務での顧客との対面でのやり取りで発生する契約書や申込書、アンケートなどの数多くの書類手続きのデジタル化に対応する。

 電子サインサービスには、国際標準規格「ISO32000-1」に準拠し各種セキュリティ機能を備えたスカイコムのPDFアプリケーション「SkyPDF」の技術と、TKCが提供するタイムスタンプ付与サービス「TKCタイムスタンプ」を採用しており、対面書類手続きの利便性を向上している。また、直筆サインに電子署名技術を組み合わせ、サイン後の改ざんを検知できる機能も装備している。

 紙ベースでの転記の手間やミス防止のための負荷を軽減させ、生産性の向上によるスピードアップや業務全体の効率化につなげられる。紙の紛失による事務事故や情報漏えいなどのリスクを回避できるほか、現物・印刷・保管・郵送・印紙代などの費用を低減できる。

 なお、手書き機能については、SkyPDFにタブレット端末上で手書きの文字入力やサインができる機能を付加した「SkyPDF Touch Ink」シリーズを採用している。

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