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日立と東大、超スマート社会の実現に向けてビジョンを生み出す「日立東大ラボ」を設置

2016年6月21日(火)IT Leaders編集部

日立製作所と東京大学は2016年6月20日、「日立東大ラボ」を東京大学内に設置したと発表した。同ラボでは、日本政府が提唱する「超スマート社会」の実現(Society 5.0)に向け、ビジョンを創生・発信し、ビジョンの実現に向けた課題解決に取り組む研究開発を推進するという。

 日立製作所と東京大学は、両者の取り組みを融合し、「超スマート社会」の実現に向けたビジョンを創生しイノベーションを創造するために、産学協創の新たなスキームのもと、司令塔となる「日立東大ラボ」を東京大学内に設置した。

 創生したビジョンを政策としても提言しつつ、先行着手した研究開発テーマ「人や機械を超える生命知能を活用した健康・安心・安全社会の実現」を始めとして、今後、幅広い分野での共同研究を推進していくという。また、共同研究の内容や成果は、オープンフォーラムなどを活用することで情報発信していく。

 超スマート社会とは、必要なモノ・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会のさまざまなニーズにきめ細かに対応できる社会だと定義している。

 Society 5.0とは、サイバー空間と現実社会が高度に融合した超スマート社会を未来の姿として共有し、その実現に向けた一連の取り組みのことを指す。

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