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インターネットアクセス環境分離ソフトウェアを発売─富士通SSL

2016年7月5日(火)IT Leaders編集部

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2016年7月4日、セキュアソフトのエンドポイント型情報漏えい対策「SecureSoftコンテナシリーズ」のインターネットアクセス環境分離ソフトウェア「SecureSoft i-コンテナ」を発売した。

 「SecureSoft i-コンテナ」は、PC内に隔離された安全なコンテナを生成することによりインターネットアクセス環境を分離し、インターネットからの標的型攻撃やマルウェア感染などの影響をコンテナ内に封じ込める。そのため、マルウェアに感染しても情報漏えいを回避できる。マルウェアは、コンテナを初期化することで簡単に完全除去が可能となる。

 業務利用中のPCにインストールし、管理サーバーなどを設置することで導入できるため、大幅なシステム改修は不要で、低コストかつ短期間で導入できる。コンテナ外のローカル環境は従来通り利用できるので、利用者の使い勝手を損ねない。

 業務上、コンテナ内外で特定のファイルの持ち出しや持ち込みが必要な場合は、ワークフローによる申請・承認により制御することも可能だ。サーバーで一括管理し、各クライアントの設定をサーバーから強制適用することで、容易に組織のセキュリティポリシーを徹底できる。

 本社と支社など、複数拠点間の重要データの取り扱い環境(コンテナ)同士をVPNで接続し、重要データを共有しながら共同作業をすることもできる。

 なお、マイナンバーなど重要データの取り扱い環境を分離できるシリーズ製品「SecureSoft S-コンテナ」も近日中の販売を予定している。社内ネットワークからマイナンバーなど重要データの取り扱い環境をコンテナとして隔離することで、重要データが社内ネットワークから流出することを防止する。

 SecureSoft i-コンテナの価格は、クライアント用ソフトウェアが2万5000円(税別、以下同様)で、サーバー用ソフトウェアの「Control Center for i/Sコンテナ」が150万円。S-コンテナのクライアント用ソフトウェアは5万円になる。富士通SSLは、3年間で4億円の販売を目標にする。

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