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日本ヒューレット・パッカード、DevOpsやアジャイル環境向けの新たなALMソフトウェアを発表

2016年7月6日(水)IT Leaders編集部

日本ヒューレット・パッカードは2016年7月5日、DevOps(開発と運用の融合)の導入を支援する、ALM(Application Lifecycle Management)ソフトウェア「HPE ALM Octane」の提供を開始した。統合分析機能とOSS(Open Source Software)を活用して、迅速で高品質なソフトウェアデリバリーを確立できる。

 「HPE ALM Octane」は、JenkinsやGitなど、OSS(Open Source Software)の開発者向けツールセットを活用することで、リーンやアジャイル、DevOps(開発と運用の融合)の運用を図る開発チームの品質を維持・向上し、本番環境を効率化できる。

 統合分析機能によって開発者とテスト担当者に知見を提供する。ALMソフトウェア「HPE ALM」やIT品質管理ソフトウェア「HPE Quality Center」と連携して活用すれば、企業やソフトウェア開発者は最新のソフトウェア開発手法を活用しやすくなる。

 API(Application Programming Interface)フレームワーク「Swagger」でドキュメント化されたREST(Representational State Transfer)APIを活用した開発者向けテストツール、およびOSSのレイヤー上に構築したオープン基盤アーキテクチャーとの統合を図れるように最適化されている。見やすいガイダンスも用意していて、ビジネスルールやワークフローを容易に構成できるため、複数の部門をまたいだアプリケーションデリバリーを高速化することが可能だ。

 継続的インテグレーションパイプラインのコンテキスト内で、自動化されたテストを構成および管理することにより、開発者はコンテキスト内の結果と不具合を簡単かつ自動的に閲覧できるようになる。オープンアーキテクチャーを通じ、米Hewlett Packard Enterpriseとサードパーティのテストフレームワークを幅広く活用できる。

 HPE ALM Octaneは、クラウドサービスとして提供を開始している(日本での提供時期等は未定)。オンプレミスでの提供については、英語対応を2016年中に、日本では2017年以降に予定している。

 また、モバイルアプリケーションの高品質化とユーザーエクスペリエンスの最適化を図れるように、モバイルテストソフトウェアの「Mobile Center」もアップデートを実施した。

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