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電通など、データアナリティクス領域の国際的対応に向け国内グループ横断組織を設置

2016年7月11日(月)IT Leaders編集部

電通と2016年7月1日に発足した新会社である電通デジタルは2016年7月8日、データ分析領域の国際的対応に向け、電通の海外本社である電通イージス・ネットワークの協力のもと、国内グループ横断組織「Data2Decisions Japan」(D2D Japan)を設置した。

 D2D Japanは、電通イージス・ネットワーク傘下の英Data2Decisionsの新しいビジネス拠点。Data2Decisionsは、さまざまなマーケティングデータを活用することで顧客企業のマーケティング活動におけるROI(投資収益率)向上を支援するコンサルティング会社で、D2D Japanを含め12カ国にビジネス拠点を持つことになる。

 電通グループは、D2D Japanを設置することにより、顧客企業の国際的なマーケティング投資に一貫性を持って対応していける体制を整備するとしている。

 併せて、Data2Decisionsが提供するマーケティング活動の測定・改善サービスを国内にも導入する。具体的には、検索行動やWebサイトへのアクセス、ソーシャルメディア上での拡散など、売り上げに影響を及ぼす多様な要素の相互作用を明らかにすることで、より効率的なマーケティング戦略につなげる「エコシステムモデリング」の提供を開始する。

 複雑に絡み合う各マーケティング施策単位の売り上げ貢献度の解明を通じ、販売予測を可視化したり、最適なマーケティング予算を予測したりするクラウドサービス「MEP(Marketing Effectiveness Platform)」の構築といったさまざまなサービスも提供する。

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