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ペンタセキュリティ、PKIを基盤とした正品認証製品をリリース

2016年8月22日(月)IT Leaders編集部

データベース暗号化/Webセキュリティ製品ベンダーの韓国ペンタセキュリティシステムズは2016年8月19日、PKI技術を基盤とした正品認証製品である「D’EAL(D’Amo Seal、ディアモ・シール)」をリリースした。偽造品の取引や不法流通の防止に利用できる。

 「D’EAL」は、RFIDなどの近距離通信技術と連携し、タグの不正な複製や、タグとリーダーの間のセキュリティ脆弱性といった既存の正品認証製品が抱える問題に対応する。正品認証は、ホログラムやQR-Code、特殊インク、RFIDなどを使って偽造防止を行うこと。

 PKI技術とハードウェア面で、複製が困難な技術を用いて正品認証する。ハードウェアの複製防止技術によってタグの不正な複製を防止し、PKI技術を基盤にしてRFID/NFC(Near Field Communication)/Beaconなどの様々な近距離通信技術を安全に使用できるようにする。これにより、品目別流通および在庫管理が可能になる。

 スマートフォンと連動すれば、偽造・変造識別も容易に行える。また、認証および暗号化技術を組み合わせ、使用者と管理者の安全なデータ管理体系も提供する。

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PKI / RFID / 品質管理

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