[新製品・サービス]

NTT Com、製品の遠隔監視・保守・利用状況分析を可能にする製造業向けIoTサービスを提供

2016年8月30日(火)IT Leaders編集部

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2016年8月29日、安全なIoT(Internet of Things:モノのインターネット)環境を一貫して提供する「IoT Platform」サービスのラインアップとして、遠隔での製品管理を可能にするIndustrial IoT向けクラウドサービスである「Machine Cloud」の提供を開始した。

 「Machine Cloud」では、工場で稼働する機器や、出荷された産業機器などの稼働状況を収集・分析できる。これらの製品の製造・販売・保守を行う企業は、故障の予兆検知、遠隔保守のコスト軽減、より利用者に適した製品の提案などが可能になる。

 製品の企画、設計・製造、販売、運用保守などさまざまな用途で利用できるアプリケーションとネットワーク、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)ゲートウェイ機器まで、一元的に提供する。

 ユーザーは、対象となる機器に通信デバイスを接続し、クラウドに機器の情報を収集・蓄積することで、Web画面で稼働状況や分析結果を閲覧したり、異常検知などのアラームをメールで受信し迅速に対応したりすることが可能になる。

 インターネットを経由せずにモバイルキャリア網とVPNを直接接続するモバイルネットワーク「Arcstar Universal Oneモバイル」を提供するため、安全な製品管理を確立できる。「MMLink-3G」など、製品から情報を収集するためのIoTゲートウェイも用意している。ユーザーが準備する機器を利用することも可能だ。

 機器の稼働状況や、取得したデータから設定した閾値による異常検出・通知、機器の保守点検情報の管理などあらかじめ機器のマネジメントに必要なアプリケーションをクラウドサービスとして提供する。まず一部で導入してみたい場合でも手軽に開始できる。

 APIによるデータ連携に対応しており、収集したデータはERPなどの既存の社内システムと連携させたり、BIツールなどの外部アプリケーションと組み合わせたりできる。同APIは「NTTコミュニケーションズAPIゲートウェイ」を介して提供するので、NTT Comが提供するほかの法人向けサービスを利用している場合、APIを統一した仕様で利用できる。

 Machine Cloudは、安川情報システムとの協業により提供する。価格は、初期費用と、50GBのディスク容量を含む月額基本料金がそれぞれ25万円(税別)。ID利用料は月額料金で、ID数によって変動する。利用には別途、Arcstar Universal Oneモバイル回線の契約が必要なほか、IoTゲートウェイ機器をNTT Comから導入する場合は同機器の代金も必要になる。

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