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NEC、大規模データを蓄積・管理するDWHシステムをPaaSとして提供

2016年9月2日(金)IT Leaders編集部

NECは2016年9月1日、大規模データを蓄積・管理するDWH(Data Warehouse)システムをPaaSとして提供する、「ビッグデータ分析基盤Data Platform for Analyticsサービス」を発表した。提供開始時期は2016年11月になる。

 「ビッグデータ分析基盤Data Platform for Analyticsサービス」では、大規模データの高速処理やデータベース設計の自動チューニングを可能にする垂直統合型のDWHシステムである「Data Platform for Analytics」と同等の機能を、「NEC Cloud IaaS」上に構築し、クラウドサービスとして提供する。

 1TBからの導入が可能で、オンプレミス型での導入と比べて短期間で構築できるので、初期投資を抑制でき、中堅・中小規模の企業や大企業の一部門でもDWHの活用が容易になる。投資対効果を検証するために小規模でDWHシステムを導入したい、活用するデータを安全に管理したいといったニーズに対応できる。

 DWHシステムには、大規模データの高速分散処理に優れ、データベース設計の自動チューニングが可能な、米Hewlett Packard Enterpriseの「HPE Vertica」を使用している。従来のオンプレミス型と同様のソフトウェアを用いることにより、データ容量の増大時には、オンプレミスやハウジング環境に専用サーバーを設置してデータ移行や連携を図るなど、柔軟な構成が可能だ。

 具体的には、NEC Cloud IaaSのセルフサービスポータルから仮想サーバーやストレージなどを追加することで、迅速かつ容易に対応できる。10TBを超える大規模なDWHが必要になった際には、同サービスを提供するNEC神奈川データセンターのハウジング環境に専用サーバーを追加し、LAN接続でデータ連携することもできる。

 また、同サービスをSASやMicroStrategyといった分析ツールや、データサイエンティストによるデータ分析コンサルティングサービスと組み合わせて、包括的なサービスとしても提供する。例えば、収集したデータを商品の需要予測や設備の予防保全、製造プロセスの改善などに活用できる。

 ビッグデータ分析基盤Data Platform for Analyticsサービスの価格は、月額48万円(税別)からになる。NECは、今後3年間で100システムの販売を目標にする。

 同社は、日本ヒューレット・パッカードとの協業関係を強化し、共同販売プロモーションや共同提案体制を構築するほか、専任技術者育成やCertificationの取得の推進を図っていくとしている。

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