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中小企業向けにデータ分散保存の仕組みを提供─IDCフロンティアなど

2016年9月16日(金)IT Leaders編集部

IDCフロンティア(IDCF)は2016年9月15日、同社とさくらインターネット、ニフティの3社が連携して、中小企業向けにデータ分散保存の仕組みを提供すると発表した。

 IDCフロンティア(IDCF)とさくらインターネット、ニフティの3社は連携し、エーティーワークスが提供するデータ保存専用サーバー機器「Store-Box Air」に各社のオブジェクトストレージを提供し、分割したデータを異なるクラウド事業者のデータセンターに安全に保存できる仕組みを構築した。

 「Store-Box Air」は、オフィスに設置することで、機密情報や重要データをクラウドストレージ上へ分散して保存する、省スペースのセキュリティアプライアンスサーバーである。データは秘密分散技術によって分割保存するため、秘匿性を確保できる。

 分割データは、「IDCF クラウド」「さくらのクラウド」「ニフティクラウド」のオブジェクトストレージに保存する。地理的にも分散した各クラウド事業者の国内データセンターに保存するため、より安全な状態でデータを保管可能だ。

 Store-Box Airは、エーティーワークスが2016年9月28日に提供を開始する。価格は月額約3万円になる。

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