[新製品・サービス]

ハイブリッド環境でERPとして経営基盤を構築できる統合業務製品を提供─富士通など

2016年10月3日(月)IT Leaders編集部

富士通と富士通マーケティングは2016年9月30日、統合業務製品「GLOVIA」の新たなシリーズとして「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA iZ(グロービア アイズ)」を発表した。オンプレミスとクラウドから選択しハイブリッドでのシステム構築が可能だ。提供は11月から順次開始する。

 「GLOVIA iZ」は、さまざまな業種で利用可能な統合業務製品である。オンプレミスとクラウドの混在環境下でもERPとして経営基盤を構築でき、ERPを中心として外部システムやサービスと連携できる。

 会計・人事給与・販売管理・生産管理の業務データを統合データベースに蓄積し、役職や担務が異なる利用者が必要な情報を素早く確認できる。

 経営管理では、経営に必要な情報を標準化したテンプレートを搭載しており、統合データベースに保存された各業務のデータを組み合わせて、経営判断に直結するデータとして可視化できる。

 新機能として、利用者が自分で画面をカスタマイズでき、表示される数値情報やグラフをクリックすることで対象機能を起動できる「ファーストビュー」を搭載した。

 独自のコミュニケーション機能を搭載しており、日常業務で行う指示や報告、状況確認などを自動化できる。あらかじめ設定された判断ルールに基づき、上司への承認申請、他部門への作業指示や進捗状況などを自動で通知できる。

 懸案・要件・作業指示など登録されたタスクと業務データを関連付けて管理できる仕組みを備えていて、業務の進捗状況を可視化可能だ。モバイルでの利用に対応しているので、場所や時間の制約を受けずに、データや進捗の確認、申請の承認などの業務を行える。

 業務ごとにオンプレミス製品やクラウドを選択し、共通システム基盤によって、業務とデータをスムーズに連携可能だ。共通システム基盤は、異なる環境下でもデータの同期を取れる差分配信機能を搭載しており、マスター統合などを自動化している。例えば、カスタマイズが多い販売管理や生産管理はオンプレミス、定常的な業務が主となる経営管理や会計、人事給与はクラウドを採用するといったハイブリッド環境でシステムを構築できる。

 「GLOVIA iZ 販売管理」は2016年11月、「同・会計」と「同・人事給与」は2016年12月に提供を開始する。「経営管理」と「生産管理」は2017年6月に提供を開始する予定だ。

 GLOVIA iZの価格は、販売管理が564万円(税別、以下同様)から、会計が135万円から、人事給与が178万円から。導入支援・カスタマイズ・サポートの費用は個別見積になる。

 富士通と富士通マーケティングは、今後3年間で、販売管理・会計・人事給与の合計で3000本の販売を目標にする。

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