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[新製品・サービス]

東芝、データを知識に変えて活用できるクラウドAIサービスを提供

2016年10月6日(木)IT Leaders編集部

東芝は2016年10月5日、クラウドAI(Artificial Intelligence:人工知能)サービス「RECAIUS(リカイアス)」シリーズで、多様なデータをクラウドで知識化して活用できる「RECAIUS知識探索・活用サービス」の提供を開始した。アプリケーションやサービスに利用可能なPaaS(Platform as a Service)として提供する。

 「RECAIUS知識探索・活用サービス」は、一般文書やメール、ソーシャルメディアなど、企業の内外に存在するテキストデータを含む非定型データから、人が知りたいことや欲しい情報をスムーズに検出し、アプリケーションやサービスの価値や顧客満足度を向上するための「知識」として活用できるようにする。そのために、人が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術である「自然言語処理技術」や、データを分析、体系化、活用(検索・抽出・再利用など)する情報処理技術である「知識処理技術」を用いている。

 音声認識や画像認識のサービスと組み合わせれば、テキストのタグ付けがされた音声・画像などのメディアデータも知識として活用できるようになる。

 さまざまな形式のデータからテキストをクラウドに取り込んで、その内容を分析し、アプリケーションやサービスからテキスト解析、要約、検索できる機能を、WebAPI(Web Application Programming Interface)で提供する。

 ファイルやWeb、メールなどのデータから抽出されたテキストを解析し、「知識ベース」として登録する「テキスト/ファイル登録」機能、文章中の語と関連する語や検索結果中の特徴語を抽出する「テキスト解析」機能、文章中の重要となる部分を抜き出す「要約」機能、全文やタグ情報を検索できる「検索」機能を備えている。これらを組み合わせて、FAQシステムなどの類似情報検索や、サービス業務での商品検索、社内での情報共有などに利用可能だ。

 例えば、コンタクトセンターでは、過去の問い合わせ履歴・商品マニュアル・仕様書などのデータを蓄積し、知識ベースとしてデータベース化できる。そして、顧客から問い合わせがあった場合に、キーワードを自動で検出して問い合わせ内容に近い情報を候補としてオペレーターに提示できる。

 問い合わせ内容に含まれていない、検索結果の絞り込みや用語の言い換えのための言葉(関連語)もヒントとして推薦し、問題解決を支援できる。

 クラウドサービスとして提供し、利用量に応じた段階的課金(ユニット制課金)制を採用しているため、小規模の利用から大規模な活用まで柔軟な構成が可能だ。対応言語は日本語になる。

 RECAIUSは、音声や映像から人の意図を理解し活動をサポートするクラウドAIサービスである。東芝が研究開発してきた、音声認識・音声合成・翻訳・対話・意図理解・画像認識(顔、人物画像認識)などのメディア知識処理技術を融合し体系化している。

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