[新製品・サービス]

エンドポイントのセキュリティ対策を強化する「マルウェア侵入経路追跡サービス」を提供─富士通など

2016年10月17日(月)IT Leaders編集部

富士通と富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2016年10月14日、エンドポイントを対象としたセキュリティ対策を強化する「マルウェア侵入経路追跡サービス」の提供を開始した。包括的な機器監視を代行し、ユーザーのCSIRT(Computer Security Incident Response Team)運用を支援する。

 「マルウェア侵入経路追跡サービス」では、ユーザーは自社での対応が難しい運用や監視などの負担を軽減しつつ、エンドポイントのセキュリティ対策を強化できる。

 未知のマルウェアの悪意ある構造やふるまいを検出し攻撃から防御する、FFRIのエンドポイントの標的型攻撃対策ツール「FFR yarai」と、マルウェアの侵入経路を追跡するキヤノン電子のソフトウェア「SML(Security Management with Logging)」を連携する。富士通と富士通SSLは、両ソフトウェアの導入から運用・監視、セキュリティ対策の改善案の提出や受けた攻撃の分析結果の報告までを一括して提供する。

 具体的には、FFR yaraiが未知のマルウェアやアプリケーションの脆弱性をついた攻撃からエンドポイントをリアルタイムに防御することで被害の発生・拡大を抑えつつ、エンドポイントの動作ログをSMLで収集・分析し、サイバー攻撃の侵入経路や拡散状況を特定する。そして、SMLのログ情報を富士通SSLのSOC(Security Operation Center)で蓄積している脅威情報や脆弱性情報と照合し、調査結果の報告と包括的な改善案を迅速に提案する。

 マルウェア侵入経路追跡サービスの価格は、エンドポイントの機器が1000台の場合で月額80万円(税別)から。利用にはツールのライセンスが別途必要になる。

 富士通と富士通SSLは、今後2年間で売上10億円の販売を目標にする。

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