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NTT Comと米ミランティス日本法人、OpenStackのマネージドプライベートクラウド提供で協業

2016年10月24日(月)IT Leaders編集部

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2016年10月21日、OpenStack環境のマネージドプライベートクラウドをサービスとして提供する「Managed Private OpenStack as a service」などのグローバル展開に向けて、米ミランティスの日本法人と協業すると発表した。

 両社は、NTT Comが展開するクラウドサービス「Enterprise Cloud」の専有型ベアメタルサーバーや、NTT Comのデータセンターで運用されるサーバー機器で、ミランティスのクラウド基盤向けソフトウェア「Mirantis OpenStack」にマネージドサービスを加えた「Mirantis Managed OpenStack」を利用できる環境を2016年度中に提供する。そのために、両社は共同開発を開始した。

 同環境を導入することで、ユーザーはプライベートクラウド環境の構築や運用の手間を削減できる。また、パブリッククラウドと同様に多様なニーズに対応できるOpenStackベースのプライベートクラウド環境を、迅速かつ低コストに導入・利用できるようになる。

 NTT Comは、クラウド・データセンター・セキュリティ・マネージドサービスなどの各種サービスをグローバルに提供するとともに、世界中の主要データセンター間と「Enterprise Cloud」間を最大10Gbpsの広帯域ネットワークで接続するサービスを提供しており、「Managed Private OpenStack as a service」の環境をグローバルかつシームレスに提供する。

 Mirantis Managed OpenStackは、Mirantis OpenStackに24時間365日保守サービスやオープンソースのソフトウェア・ツールを組み合わせたマネージドプライベートクラウドサービスだ。最大99.99%のSLA(Service Level Agreement)で提供する。

 NTT Comとミランティスは、Managed Private OpenStack as a serviceの提供に向けて、両社によるサービス開発やマーケティング活動を進めるとしている。

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