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グーグル、Google Cloud Platform(GCP)の東京リージョンを開設

2016年11月10日(木)データセンター完全ガイド編集部

米グーグル(Google)の日本法人は2016年11月8日、クラウドサービス「Google Cloud Platform(GCP)」を提供するデータセンター「東京GCPリージョン」の正式運用を始めたと発表した。GCPは国内ではこれまでベータ版としてサービスを提供していたIaaS(Infrastructure as a Service)で、AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなど、すでに日本国内にリージョンを開設している大手IaaSの対抗となる。

 東京GCPリージョンは、グーグルが日本国内に初めて設置するデータセンターであり、アジアでは台湾に次ぐ2番目となる。

 さらにグーグルは2017年末までにムンバイ、シンガポール、シドニーの3カ所でリージョンを開設する予定だ。その結果、アジア圏内で合計5リージョン、14ゾーンを利用できるようになる(図1)。

図1:Googleが掲げるリージョン拡張計画(出典:グーグル)

 今回の正式運用開始の時点では、東京GCPリージョンは16種類のサービスを提供する(表1)。東京GCPリージョンには3つのゾーンを設けてあり、アプリケーションを運用するときに複数ゾーンを利用することで冗長性を高めることが可能だ。

サービス名 機能
Compute Engine IaaS
App Engine Standard Environment PaaS
Cloud Storage オブジェクトストレージ
Persistent Disk ブロックストレージ
Container Engine Dockerコンテナの実行環境
Cloud Datastore NoSQLデータベース
Cloud Dataflow 大規模データの処理環境
Cloud Dataproc Apache SparkとApache Hadoopの実行環境
Cloud SQL Second Generation リレーショナルデータベース管理システム
Cloud Pub/Sub メッセージングサービス
Cloud DNS DNSサービス
Cloud VPN VPNサービス
Cloud Router ルーティングサービス
Auto Scaling 自動スケーリングサービス
Load Balancing 負荷分散サービス
Cloud IAM アクセス制御サービス

表1:東京GCPリージョンで提供するサービス(出典:グーグル)

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