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OSSに特化したビッグデータ分析の戦略立案から開発・運用までを包括的に支援―日本テラデータ

2016年11月28日(月)IT Leaders編集部

日本テラデータは2016年11月24日、米テラデータの子会社である米Think Bigが提供する、OSS(Open Source Software)に特化したビッグデータコンサルティングサービス「Think Big Velocity」を日本国内で発売した。

 Think Bigは、ベンダーニュートラルでHadoopなどのOSS(Open Source Software)に特化した、独自のビッグデータフレームワーク「Think Big Velocity」を活用し、包括的なコンサルティングサービスを提供する。

 Apache Hadoop、Apache Spark、Presto、R、NoSQLデータベース(Apache Hbase、Apache Cassandra)など、最新のOSSビッグデータテクノロジーの専門知識を持つコンサルタントおよびデータサイエンティストが、アナリティクスプロジェクトを迅速に支援する。日本テラデータは、日本国内における同サービスの提案と販売を担う。

 Think Big Velocityでは、ビッグデータアナリティクスについて、ビッグデータの戦略およびロードマップ策定から、効果的なアーキテクチャーの設計、OSSを含むベンダーニュートラルな分析基盤の設計・構築・運用、トレーニングまでを迅速に実施できる。

 具体的には、企業のビジネス要件や戦略に適したビジネスユースケースを特定し、適切なアーキテクチャーを設計する。既存の商用ソフトウェア製品とOSSを組み合わせたアーキテクチャーの構築も可能だ。また、企業が現在行っているビッグデータプロジェクトを評価し、ビッグデータロードマップを策定する。

 企業の分析に関する取り組み状況の評価、予測分析を活用したPoC(Proofs of Concept)の支援、その結果の反映を実施する。Think Bigアセットである分析モデルを「Data Science as a Service」として搭載することも可能だ。

 市場の変化に対応できる拡張性のあるアーキテクチャーおよび基盤を確立するために、適切なテクノロジーを活用して、データエンジニアが個々の企業に適したインフラストラクチャーを構築する。

 次世代データレイク製品を活用して、データレイクの設計・開発・運用を行う。既存インフラストラクチャーの最適化およびデータレイクのガバナンス策定も行う。

 トレーニングでは、最新のOSSテクノロジーに関するトレーニングも提供する。パートナー企業から提供されるコースのほか、アカデミートピックスコース、ビッグデータの基礎トレーニング、カスタマイズ可能なブートキャンプを用意している。

 マネージドサービスでは、ビッグデータシステムの性能と知見を改善し、運用管理と最適化を提供する。ビッグデータと分析システムの活用を組織に浸透させるためのトレーニングも提供する。

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