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NEC、中小規模デジタルサイネージ向けのクラウドCMSサービスを発売

2016年12月5日(月)IT Leaders編集部

NECは2016年12月2日、1台から数十台の中小規模デジタルサイネージの導入を容易にするクラウドサービスパック「PanelDirector for Cloudサービスパッケージ」を発売した。併せて、ディスプレイに内蔵可能な専用コントローラも発売した。

 「PanelDirector for Cloudサービスパッケージ」は、中小規模のデジタルサイネージでのクラウドサービスの導入を容易にするため、サービスの年間利用ライセンスをパッケージ化したものである。ライセンスを取得すれば、インターネット回線を介してデジタルサイネージの運用管理が可能な、CMS(Contents Management System)を利用できるようになる。クラウドサービスのため、初期費用の低減やシステムメンテナンスの負荷軽減も図れる。

 同CMSでは、写真や動画、イメージ画像などの素材を専用サイトにアップロードし、名称や表示時間・期間などの登録を行うことでコンテンツを作成できる「オートプレイリスト機能」や、厳密な表示順序や日時指定のコンテンツ登録などの設定が可能な「イベント機能」を提供する。

 同時発売の専用コントローラ(別売)をディスプレイに装着することで、コンテンツの配信や、配信先を振り分けるといった運用管理も可能になる。例えば、多店舗展開している流通業では、エリアや都道府県、市区町村といった単位で配信コンテンツを設定する「階層管理機能」や、店舗の規模や立地条件などに応じて付与したタグ単位で配信コンテンツを設定する「タグ管理機能」により、柔軟な配信ができる。

 コンテンツの稼働状況やプレイリストのプレビュー確認もインターネット経由で行え、柔軟かつ容易な運用管理ができる。

 CMSで作成するコンテンツには、画像(JPEG・BMP・GIF)や動画(WMV・MPEG2・MOV・MP4・WebM)、PowerPoint形式のファイルに加え、URLに紐付くWebページの直接表示やタッチパネル操作などにも対応するHTML5など、様々なファイル形式のデータを素材として活用できる。また、コンテンツを切り替える際のクロスフェードといったエフェクトの設定も可能だ。

 PanelDirector for Cloudサービスパッケージの価格は、1年ライセンスがオープン価格。PanelDirector for Cloudサービスパッケージ専用コントローラには、「TP2G WS7E PDfC Corei5(SSD)」と「同Cel(SSD)」があり、いずれもオープン価格になる。

 NECは、今後3年間で100ユーザー、1000セット以上の販売を目標にする。

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