[新製品・サービス]

店舗内の顧客の流れをデータ化して提供するクラウドサービスを開始―HISYS-ESなど

2016年12月8日(木)IT Leaders編集部

日立システムズエンジニアリングサービス(HISYS-ES)は2016年12月7日、小売・メーカー企業の広告宣伝媒体効果やスタッフ作業効率の測定を支援する「Beacon カートソリューション」の提供を開始した。そのために、ショッピングカートメーカーであるスーパーメイトと協業する。

 「Beacon カートソリューション」は、Beaconを装備したショッピングカート「Beacon カート」のデータを店舗内のWi-Fiを経由してクラウド型のシステムにリアルタイムで送信する。顧客が店舗に入ってから通過した経路、購入を検討した場所、店舗内の滞留した場所からチラシやデジタルサイネージなどの広告宣伝効果を測定できる。

 従業員に装着したBeaconからもデータを受信し、商品陳列時間などの作業効率を測定できる。これらの測定を行うためのシステム環境を提供するとともに、グラフやヒートマップ(色の濃淡などによって数値を可視化したもの)、ならびに分析用のデータを提供し、店舗運営改善を支援する。

 店舗内外の広告宣伝媒体の効果、棚位置の効果などを定量的に把握できるようになり、顧客ニーズに合わせた店舗改装、効率の良い店舗運営の実践などを図れる。また、「Beacon カート」の施設内の所在位置をリアルタイムで把握できるようになるため、ショッピングカートの回収も容易になり、稼働率を向上できる。

 特定の売場からショッピングモールなどエリアを指定した顧客の滞在分布にも対応できるほか、従業員の行動把握に特化した業務効率改善にも活用できる。大がかりな設備が不要のため設備投資コストを抑えられるうえ、他システムとの連携にも柔軟に対応可能だ。個別のニーズに対する提案も提供する。

 Beacon カートソリューションの価格は、オープン価格になる。日立システムズエンジニアリングサービスとスーパーメイトは、2020年度末までに累計5億円の売り上げを目標にする。

 スーパーメイトは、ショッピングカート製造・開発メーカーである。効果的な店舗内運営を提案している。

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