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Oracle向け災害対策ソフトの最新版でGUI・機能を向上─インサイトテクノロジー

2017年1月16日(月)IT Leaders編集部

インサイトテクノロジーは2017年1月12日、ニュージーランドDbvisitのOracle Database向けディザスタリカバリ(DR)ソフトウェア「Dbvisit Standby」の最新版「Version 8.0」をリリースした。GUIの操作性や機能を向上している。

 インサイトテクノロジーの「Dbvisit Standby Version 8.0」では、GUIにセントラルコンソールを導入し操作性が向上したほか、複数のスタンバイデータベースの一元管理が可能になった。Webインターフェースを使って、簡単に複数の構成を管理できる。スタンバイデータベースが「Oracle RAC」の場合の構築・運用機能も強化している。

 「Oracle Database 12c」のプラガブルデータベースをサポートした。既存のスタンバイデータベースからの、スタンバイデータベース作成にも対応している。

 API(Application Programming Interface)を強化し、80以上のコマンド行インターフェースに対応した。スタンバイデータベースのSCN、またはTimestamp指定のリカバリーにも対応した。Switchoverの性能も向上している。

 Dbvisit Standbyは、Oracleデータベースのアーカイブログ情報(データの変更差分情報)を定期的に遠隔地に転送することにより、災害・障害時のデータ損失を抑制する。Oracleデータベースのすべてのエディションに対応している。

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