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機械学習技術でリアルタイム異常検知が可能なIoT特化型セキュリティ製品を提供―ソフトバンクC&S

2017年1月25日(水)IT Leaders編集部

ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は2017年1月23日、法人向けのIoT(Internet of Things)特化型セキュリティ製品「ZingBox」の取り扱いをを2月10日から開始すると発表した。機械学習技術を用いてリアルタイムでの異常検知やリスク管理ができる。

 「ZingBox」は、IoT(Internet of Things)・IIoT(Industrial IoT)デバイスとその通信の状況を可視化できる。監視対象のネットワーク内に存在するIoTデバイスの棚卸し、分類、動作把握を自動で行い、リアルタイムでの異常検知やリスク管理を実施できるようにする。

 IoT環境やデバイスの把握に特化した機械学習技術を備えており、デバイスの分類やデバイスごとの正常動作を自動で識別・学習し、本来の動作からのずれを特定して異常を検知する。

 仮想化ソフトウェアとして提供する。デバイス側へのエージェント導入は不要で、既存のIoTデバイスへ負荷をかけずに導入可能だ。

 任意でのポリシー作成・適用も可能で、他社製ファイアウォール(Palo Alto Networks「PA」シリーズ、Fortinet「Fortigate」シリーズなどを予定)との連携により不正通信をブロックする機能も備えている。

 対象IoTデバイスおよびシステムは、製造業ではPLC・SCADAなどの監視制御システム、医療・ヘルスケアでは監視制御システム、CTスキャン・生体情報モニター・輸液ポンプなどの各種医療機器、一般企業ではWeb会議システム、監視カメラ、プリンター、IP電話、シャドウデバイス、ビル・商業施設では監視カメラ、ビーコン、空調・照明・火災感知器などを含むビル管理システム、金融では監視カメラ、監視制御システム、ATM端末、重要インフラでは監視・制御システム、交通制御システムなどになる。

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