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富士通など、AIを活用する多言語翻訳機能を搭載したコミュニケーションツールを提供

2017年3月9日(木)IT Leaders編集部

富士通と富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、聴覚障がい者参加型コミュニケーションツール「FUJITSU Software LiveTalk」に多言語対応機能を追加し、ダイバーシティコミュニケーションツールとしての提供を2017年3月8日に開始した。

 「LiveTalk」は、会議や授業などで、聴覚障がい者を含む参加者全員のリアルタイムなコミュニケーションを可能にするソフトウェアである。発話者の発言を音声認識し、即座に複数の端末にテキスト表示する。

 従来のLiveTalkは日本語にのみ対応していたが、新たに多言語の音声認識とAI(Artificial Intelligence)を搭載した翻訳エンジンに対応し、翻訳内容をテキスト表示する機能を搭載した。従来の聴覚障がい者とのコミュニケーションに加え、様々な言語間でのリアルタイムなコミュニケーションが可能になる。

 19言語の音声認識と自動翻訳が可能だ。日本語のほか、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、オランダ語、デンマーク語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、カタロニア語の音声認識、および自動翻訳に対応した。

 AIを搭載した翻訳エンジンにより、日本語・英語・中国語(簡体字)・フランス語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語の10言語では、より高精度の翻訳が可能だ。

 各利用者は、自分の端末に表示したい言語を選択することで、発話者の言語を翻訳して表示できる。発話者側の言語設定は不要なほか、会話グループ内で利用できる言語の数や組み合わせに制限はない。

 複数の参加者から同時に発話があった場合でも、発話者を識別して翻訳可能だ。キーボードでの入力にも対応しており、聴覚障がい者もほかの言語を話す参加者とのコミュニケーションを図れる。

 LiveTalkの価格は、1クライアントの場合が5万円(税別、以下同様)で、5クライアントの場合が20万円(PC・スマートデバイスなどの費用は含まず)。保守サービスは、1クライアントの年額費用が1万円になる。なお、利用には日本語音声認識エンジンとして、アドバンスト・メディアの音声認識ソフトウェア「AmiVoice SP2」または、音声認識クラウドサービス「AmiVoice Cloud」といった他製品が必要だ。

 富士通と富士通SSLは、1年間に400クライアントの販売を目標にする。

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