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顧客に対する知見を得られる商業施設向け顧客行動解析型O2Oサービスを発売―東急エージェンシー

2017年3月16日(木)IT Leaders編集部

東急エージェンシーは2017年3月13日、商業施設向けアプリケーション「TACSIS」とビッグデータ分析ツール「Target Finder」、ビーコン端末を組み合わせた顧客行動解析型O2O(Online to Offline)サービス「Activation Manager」を発売したと発表した。来館者の回遊データから顧客に対する知見を得られる。

 東急エージェンシーは、複数の商品や店舗を展開する商業施設を対象にした、顧客行動解析型O2O(Online to Offline)サービスを提供する。スマートフォンアプリケーション・ビーコン端末から抽出した来館者の回遊ログデータと購買データを組み合わせ、ビッグデータを収集・分析する。顧客をクラスター分けして、それぞれに対する知見を得られる。

 クラスター分けした顧客に対して適切な情報を適切なタイミングで届けることで、来館頻度や施設内の滞在時間の向上、買い回りの促進などを図れる。

 具体的には、まず、店内回遊データと購買データを「TACSIS」に蓄積する。次に、「Target Finder」を使用して、回遊行動・購買行動を自動クラスタリングする。

 クラスター分析では、アパレル重点クラスターや、化粧品・雑貨・食品などのクラスターごとに来館者を分類する。そして、クラスターごとのカスタマージャーニーを作り、理想的な行動経路を策定する。

 これらを踏まえ、現在の行動と照らし合わせて、あるべき行動へ促す施策をプランニングする。

 提供サービスには、スマートフォンアプリケーションの設計・制作、ビーコン設置の代行、回遊・購買行動の解析がある。

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