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セコムやルネサスなど、安全なIoTセキュリティ基盤の開発で協業

2017年4月12日(水)IT Leaders編集部

セコムとセコムトラストシステムズ、ルネサスエレクトロニクスは2017年4月11日、IoT(Internet of Things)技術を利用したサービスの提供と、IoT機器同士の連携を安全に行うためのセキュリティ基盤の開発で協業すると発表した。

 セコム、セコムトラストシステムズ、ルネサスの3社は、IoT(Internet of Things)を構成するゲートウェイやエンドポイント機器について、半導体製造からサービス提供までの期間の電子証明書、暗号技術で用いる電子鍵などの機密情報の適切な管理や配信などの機能を備えたシステムの構築および運用方法の検討で協業する。

 具体的には、ルネサスがエンドポイント機器に搭載される半導体(マイコン)への機密情報の組み込みおよびその管理技術を、セコムトラストシステムズが認証局や電子証明書の発行など情報セキュリティ技術を、セコムが物理セキュリティや厳格な運用基準、鍵管理方法などのノウハウを提供する。

 セコムは、IoT機器同士がやりとりする情報の信頼性を担保し、アプリケーションサーバーから家電などのエンドポイント機器に至るまで、より安全で信頼できるIoT機器同士の連携を容易に可能にするIoTセキュリティ基盤の開発を目指すとしている。

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