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さくらインターネットなど、IoT基盤サービスとMicrosoft Azureを接続可能に

2017年5月10日(水)IT Leaders編集部

さくらインターネット、日本マイクロソフト、アイティーエムの3社は2017年5月9日、日本マイクロソフトのクラウド基盤「Microsoft Azure」に、さくらインターネットのIoT(Internet of Things)基盤サービス「sakura.io」を接続可能にしたと発表した。

 3社は企業のIoTニーズに応えるために、「Microsoft Azure」でIoT(Internet of Things)における双方向通信を可能する「Microsoft Azure IoT Hub」と、さくらインターネットのIoT基盤サービス「sakura.io」を安全に接続できるようにした。ユーザーは、sakura.ioの「さくらの通信モジュール」からMicrosoft Azure IoT Hubのデータ分析基盤までを、システム開発不要で簡単に接続可能になった。

 sakura.ioとともにAzureのサービスを提供することで、契約面での負荷を低減する。ユーザーはIoTに必要なデータの収集、管理、分析から活用までを一元的に行えるようになる。

 導入・運用およびセキュリティに関しては、Azureの導入支援・運用監視サービスと、攻撃者からの悪意のある攻撃や情報漏えい事故などのリスクを回避するためのセキュリティ診断サービスを、アイティーエムが2017年7月に提供開始する。

 事前検証を希望するユーザーには日本マイクロソフトが事務局を務める「IoTビジネス共創ラボ」で支援する。IoTを迅速に活用したい場合は、ハンズオンドキュメントや連携する通信モジュールのサンプルコードを公開し、ユーザー自身が検証を実施できる環境を整備する。3社は共同で、IoT開発者を対象にしたワークショップ、ならびに共同セミナーやWebマーケティング活動を実施する。

 sakura.io(旧称:さくらのIoT Platform)は、利用者のデバイスに組み込むための「さくらの通信モジュール」、利用者のデバイスとさくらインターネットのデータセンターを安全に接続するためのLTE閉域網、デバイスの認証・管理機能、ファーム配信やストレージなどのバックエンドシステム、外部のクラウドやアプリケーションサービスとの連携システム、APIを統合的に提供する。通信モジュール1台あたり月額60円という低額IoTプラットフォームとなっている。

 Microsoft Azure IoT Hubは、数十億台のデバイスとシステムのバックエンドの間に、保護された双方向通信を確立することを支援するサービスだ。

 3社は2020年までに、Microsoft Azureに1500万台以上のさくら通信モジュールを接続させたい考えだ。

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