電通国際情報サービス(ISID)とYKプランニングは2017年5月15日、企業の会計情報と金融機関の融資システムをクラウドで連携するサービスを開発すると発表した。Microsoft Azure上で両社サービスを連携させて、新サービスを構築する。
両社は協業し、既存の会計ソフトウェアのほぼすべてに対応し、クラウド会計サービスと金融機関の融資システムとのシームレスな連携を可能にするサービスを開発する。
YKプランニングは国内約100種類におよぶ会計ソフトウェアのほぼすべての会計データ変換を可能にするサービス「bixid(ビサイド)」を、ISIDは収集したデータを金融機関の融資システムに連携するサービス「A∞B Link(エ-ビーリンク)」を、それぞれ米マイクロソフトのクラウド基盤である「Microsoft Azure」を利用して構築し、両者をシームレスに連携させる。サービス開始は2017年10月を目標にする。
サービス開始当初は決算書・試算表などで用いる残高情報を対象とし、仕訳情報や事業計画情報なども順次対象としていく計画だという。将来的には、金融機関が様々なFinTechサービスを活用して、より付加価値の高いサービスを提供するための情報基盤としての活用も想定している。
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