freeeは2017年6月14日、クラウド会計ソフト「freee」とウイングアーク1stのクラウドBI「MotionBoard Cloud」および帳票サービス「SVF Cloud」とのサービス連携を実施すると発表した。freeeを活用した予実管理や、セグメント別損益管理のリアルタイム化による未来予測および経営改善などを支援する。
freeeとウイングアーク1stは、両社のクラウドサービスを組み合わせ、管理会計の体制構築における課題を解決する仕組みを提供する。
具体的には、「クラウド会計ソフト freee」のデータを、クラウドBIサービス「MotionBoard Cloud」に取り込み、安価に予実管理やセグメント別損益管理などの機能を提供する。会計データを自動集計して様々な角度で閲覧・検証ができるBIツールと連携することで、小規模なビジネスでも管理会計の体制を構築しやすくなる。リアルタイムな経営状況を基にした分析や検証を可能にし、未来予測や経営改善も支援する。
クラウド帳票サービス「SVF Cloud」と連携することで、より自由度が高い帳票の開発・出力も可能にする。固定されたレイアウトの請求書や見積書だけではなく、明細量に応じて可変する帳票や、各社のこだわりを備えた帳票をfreeeから出力できるようになる。
freeeはウイングアーク1stと販売パートナーシップを締結し、両社のサービスのパッケージ販売を開始する。両社は共催セミナーも開催する予定だ。
freee / ウイングアーク1st / 帳票 / 請求管理
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