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NEC、AIを活用し製造現場の検品業務を省力化する製品を発売

2017年6月22日(木)IT Leaders編集部

NECは、IoT(Internet of Things)を活用した次世代ものづくりを支える「NEC Industrial IoT」のラインアップとして、AI(Artificial Intelligence)を活用した目視検査製品「AI Visual Inspection」を発売した。製造現場の検品業務の省力化を支援する。

 「AI Visual Inspection」は、NECのAI技術「NEC the WISE」の1つである「RAPID機械学習技術」を活用して、X線画像を含む対象の製品画像を基に、金属や樹脂・ゴムなどの部品加工業の製造ラインなどで高速な検査を可能にする。検品業務工数を削減するとともに、製造品質の均一化を図れるようにする。

 具体的には、まず、製造現場の検査工程にある製品を撮影し、撮影した画像データをNECのIoT(Internet of Things)基盤「NEC the WISE IoT Platform」上に構築したクラウドに保存・蓄積する。次に、この画像データを用いてクラウド側のAIが、製品の良品・不良品の特徴量を自動的に抽出・分析(学習)する。この結果を基にして、良品・不良品を判定するモデルを生成し、クラウドから現場に設置した端末(Edge)へ配信する。

 現場端末に内蔵されたAIは、配信されたモデルに基づき製品の良品・不良品の判定(解析)を1個あたり数秒程度の速度で実行する。製造ラインに新たな製品が追加された場合でも、クラウド側のAIが新製品の特徴量を自動的に学習し判定のためのモデルを更新するため、追加の設計・開発作業を軽減可能だ。

 クラウドへの画像データの保存・蓄積およびクラウド上のAIによる特徴量の自動抽出・分析については、オンプレミスで対応しAIの機能を現場側に持たせることもできる。

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