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ネットワールド、Cumulus Linux搭載ベアメタルスイッチを販売

2017年7月27日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネットワールドは2017年7月27日、OSとしてLinuxを搭載したネットワークスイッチ「Cumulus One」を発表、同日提供を開始した。イスラエルのメラノックス(Mellanox Technologies)のホワイトボックススイッチと米Cumulus NetworksのネットワークOS「Cumulus Linux」を組み合わせた。価格(税別)は204万5800円で、2017年9月末までの期間限定で99万円。

 スイッチのOSとして利用するCumulus Linuxは、米Cumulus NetworksがDebian Linuxをベースに開発したベアメタルスイッチ向けのOSである。Linuxに慣れているシステム管理者にとって運用管理が容易となる。カーネル層でL2/L3のネットワーク機能を提供し、ユーザーアプリケーション層でSDN(Software Defined Network)コントローラやクラウド運用ソフトなどが動作する。

 Linuxを動作させるベアメタル/ホワイトボックススイッチとしてMellanox Technologies製品を使う。同製品の特徴は、「Mellanox Spectrum」と呼ぶ、同社が開発したネットワーク処理用ASIC(特定用途向けIC)を搭載していること。米BroadcomのASICよりも高性能であるとしている。

 Cumulus Oneでは、ベアメタルスイッチのハードウェア1台、Cumulus Linux v3.3 1のライセンス、スイッチ用電源ケーブル2本、これら製品群の1年間分の保守サポートを含めて、バンドルパッケージとして販売する。

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