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手書き帳票をAIで文字認識するWebサービス―Cogent Labsが提供

2017年8月23日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Cogent Labsは2017年8月23日、ディープラーニング(深層学習)を活用した文字認識によって手書き文字を高精度でデータ化するWebサービス「Tegaki」を発表した。8月中に販売開始する。データ入力にかかる業務を効率化する。

画面1●Tegakiの画面(出所:Cogent Labs)画面1●Tegakiの画面(出所:Cogent Labs)
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 Tegakiは、手書き帳票に書かれた手書き文字と活字を高精度に認識するクラウド型のサービスである。データの認識機能と読み取り結果はWeb APIを介して提供する。対話型で利用するWeb画面も用意している。

 特徴は、ディープラーニングによる文字認識を取り入れたこと。これにより、既存技術では自動認識による読み取りが難しくキーボード入力が必要だった手書き文字を、高速・高精度でデータ化するとしている。図1の文章を認識した場合の認識率は99.22%という。

図1●手書き文字認識の精度を実験した画面(出所:Cogent Labs)図1●手書き文字認識の精度を実験した画面(出所:Cogent Labs)
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 人によるデータ入力とのコスト比較では、シングルライン10文字(ひらがな5文字、カタカナ5文字)の場合、 人による入力では17.6円からのところ、Tegakiでは1円以下で済み、およそ94%のコスト削減を実現できるとしている。

 サービス化にあたり、これまで十数社とPoC(概念検証)を実施したという。利用シーンとして、金融機関や電気・ガス・水道など公共料金の申込書、顧客の声やアンケートの用紙、病院の問診票や診断書、テスト答案など、幅広いシーンを想定している。

 プランと価格は以下の通り。スタンダードタイプは、月額20万円(20万円分のデータ化費用含む)から。1フィールドは、ボックスキャラクターが0.2円、シングルライン0.8円。 帳票1枚当たりのデータ化費用は、その帳票のフィールド数とフィールドのタイプによって異なる。

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