[事例ニュース]

トランスコスモス、コミュニケーション領域に特化したAI研究所を設立

2017年9月1日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

トランスコスモスは2017年9月1日、消費者と企業のコミュニケーション領域に特化した人工知能(AI)の研究所「Communication Science Lab(コミュニケーションサイエンスラボ)」を本社内に設立した。開設時は、トランスコスモスでAIや機械学習に関わる専門家を中心とする10人程度のメンバーで研究を開始し、研究内容にあわせて順次拡充する。

 Communication Science Labの設立目的を同社は、「AI・ロボティクスなどの先端技術や機械学習・自然言語処理などのデータサイエンスを活用し、消費者と企業のコミュニケーションを総合的に科学すること」としている。具体的な活動内容として、以下の5点を、大学などの外部研究機関やパートナー企業と共同で実施する。

  1. デジタル化やオムニチャネル化が進む、消費者と企業の間のコミュニケーションの、実態調査と課題整理
  2. 音声やテキストを中心とした非構造データを認識する技術を現場に実装する際の課題解決やアノテーション手法の開発
  3. 機械学習や自然言語処理によって、VOC(顧客の声)の話題を分類したり、文脈を解析したりするアルゴリズムの開発
  4. AIやロボティクスなどの先端技術を用いてコミュニケーションを自動化する実証実験と、コーパス・ルールベースの整備
  5. 以上の活動を推進するために必要な、人材育成や啓発活動

 以上の活動を通じて、デジタル時代の次世代コミュニケーションに不可欠なコーパス、ルールベース、アルゴリズムなどの情報資産を蓄積することによって、消費者と企業の間の情報の非対称性を解消する、としている。

研究所概要
名称 Communication Science Lab
(コミュニケーションサイエンスラボ)
所長 緒方賢太郎
(トランスコスモス 上席常務執行役員)
技術顧問 ニューヨーク大学 関根聡 研究准教授
設立日 2017年9月1日
設立目的 AIやデータサイエンスを活用し、消費者と企業のコミュニケーションを科学する
研究内容 人工知能、機械学習、自然言語処理などの先端技術の社会実装に向けた、産学連携、技術開発、共同研究、人材育成、啓発活動の推進
関連キーワード

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