[新製品・サービス]

企業管理外のクラウド利用を可視化するセキュリティサービスを提供─ネットワンシステムズ

2017年9月7日(木)IT Leaders編集部

ネットワンシステムズは2017年9月6日、企業が管理していないクラウドの利用状況を可視化して推奨対策も提示するセキュリティサービス「CASBサービス Shadow IT 可視化メニュー」を発表、同日提供を開始した。米Skyhigh NetworksのCASB(Cloud Access Security Broker)製品と、ネットワンシステムズの運用・最適化サービスを組み合わせた。

 CASBサービス Shadow IT 可視化メニューの機能は、利用しているクラウド・利用者・通信量・危険度を可視化する「シャドーIT可視化機能」、可視化結果を踏まえた推奨セキュリティ対策と判断材料を提示する「レポート機能」、運用管理を支援する「テクニカルサポート機能」で構成する。

図1●CASBサービス Shadow IT 可視化メニューの概要(出所:ネットワンシステムズ)図1●CASBサービス Shadow IT 可視化メニューの概要(出所:ネットワンシステムズ)
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 導入企業は、可視化したシャドーITの利用状況と推奨対策を踏まえ、危険度が高いクラウドへの接続を遮断したり、必要性が高い機能は企業で管理・許可したりするなどの施策を通じて、セキュリティ強化と生産性向上を図ることが可能である。

 シャドーIT可視化機能では、2万件以上のクラウドサービスを判別できる。利用しているクラウドと利用状況を可視化することによって、対策優先度の判断を支援する。

 Webポータルを介して、各種の情報を簡単に確認できる。具体的には、利用中のクラウドのリスクを50項目にわたって分析し10段階で分類する「危険度分類」、利用中のクラウドをデータ保管・資料共有・SNSなどの機能別で分類する「機能分類」、Active Directoryと連携しクラウド単位で利用者を把握する「利用者の可視化」、クラウド単位でインバウンド・アウトバウンドの通信量を把握する「通信量の可視化」が可能である。

 レポート機能では、シャドーITの可視化情報を基に、「遮断を推奨」や「内容や利用理由の調査を推奨」などのセキュリティ対策を四半期単位で提言する。

 判断材料となる情報も提供する。具体的には、危険度が特に高いクラウドの概要、想定されるリスク、利用頻度の高いクラウド(アクセス数やインバウンド・アウトバウンド通信量から判断)、危険度別・機能別のクラウド数、前回レポート時からの傾向変化、といった情報を提供する。

 テクニカルサポート機能では、サービスデスクを用意し、サービスの機能や利用方法などの問い合わせに回答する。

 CASBサービス Shadow IT 可視化メニューの価格(税別)は、1利用者当たりの年額が5040円から。別途初期費用が必要。大規模企業・自治体・サービス事業者を主な販売対象とし、初年度3億円の売上を目標にする。

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