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凸版印刷、スマホで読み取るだけで判定できるクラウド認証機能付きICタグ

2017年9月11日(月)IT Leaders編集部

凸版印刷は2017年9月8日、NFC対応スマートフォンで読み取るだけでWebブラウザに判定結果を表示できる、クラウド認証機能付きICタグを開発したと発表した。一度はがすと壊れてしまう「真贋判定タイプ」と、開封したかどうかが分かる「開封検知タイプ」の2製品を開発した。酒類や服飾品、家電製品などを扱う製造業などに向け、2017年内に発売する予定である。

 NFC対応スマートフォンをかざすだけで、ICチップ内部のNDEF(NFC Data Exchange Format)データを専用のアプリなしに読み込み、認証結果をWebブラウザに表示できるICタグである。

写真1●「真贋判定タイプ」(左)と、「開封検知タイプ」(右)の外観写真1●「真贋判定タイプ」(左)と、「開封検知タイプ」(右)の外観
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 具体的には、ICタグに格納されている個別のID情報や認証情報から可変のURLを生成し、この値をクラウド認証した結果としてWebブラウザに表示し、真正性を確認できる。

 ラインアップとして、一度はがすと壊れてしまう脆性ラベル構造を採用した「真贋判定タイプ」と、アンテナ回路とは別に断線を検知する回路を持ち、検知回路が断線した後もICタグとして機能する「開封検知タイプ」の2製品を開発した。

 真贋判定タイプは、ラベルをはがすとアンテナが破れ、ICタグが壊れる脆性加工を施している。このため、貼り替えなどの不正を防止できる。一方の開封検知タイプは、通信用アンテナと断線検知用の2つの回路を備えており、開封によって検知回路が断線しても、ICタグとしての機能を保持できる。

 価格(税別)は、真贋判定タイプが100万ロット時に1枚あたり約80円、開封検知タイプが100万ロット時に1枚あたり約40円。販売目標は、2018年度に関連サービスを含め約10億円。

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