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セブン銀行がスマホアプリによる海外送金サービスをAzureで稼働―iSiDが発表

2017年9月11日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

電通国際情報サービス(iSiD)は2017年9月11日、セブン銀行のサービス開発基盤をMicrosoft Azureで構築し、同基盤上で開発したスマホアプリによる海外送金サービスが8月3日から稼働したことを発表した。セブン銀行では、2017年秋に提供を開始するリアルタイム振込機能についても本基盤上での開発を進めているという。

画面1●セブン銀行フィリピン送金サービス with BDO Unibankのトップ画面イメージ(出所:セブン銀行)画面1●セブン銀行フィリピン送金サービス with BDO Unibankのトップ画面イメージ(出所:セブン銀行)
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 セブン銀行は今回、フィリピンの銀行であるBDO Unibankと提携し、フィリピン向けの送金をスマホアプリから行えるサービス「セブン銀行フィリピン送金サービス with BDO Unibank」を開始した。

 送金手数料は、1万円までの場合に950円、5万円までの場合に1200円。フィリピン国内の現金受取拠点は約8000カ所あり、さらに、BDO Unibankをはじめとするフィリピン国内の30行以上の銀行口座での受取りもできる。

 同社は以前から、提携先の仕組みを通じて、ATM(現金自動預け払い機)やインターネットバンキングでの海外送金サービスを提供している。

 今回新たにAzureを活用した開発基盤上で新サービスのシステム開発を行うことによって、利便性の高いサービスをより低コストで提供することが可能になったとしている。

 2017年秋に提供を開始するリアルタイム振込機能は、セブン銀行口座と外部サービスをAPI連携で接続し、接続したサービスからの振込指示を即時に実行するもの。給与計算や経費精算、振込関連のサービスを提供する企業での活用を見込む。

 iSiDによれば、国内の金融機関がパブリッククラウドを活用して送金や振込などのサービスを提供する事例はまだ少なく、先駆的な取り組みだとしている。

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