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ワコム、設計業務と部品DBの構築を並行して行えるCADソフト

2017年9月11日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ワコムは2017年9月11日、電気設計に向いたデータベース型CAD(コンピュータによる設計)ソフトの新版「ECAD DCX 2018」を発表した。9月末に出荷する。新版では、あらかじめ部品データベースを構築しておかなくても、使っている最中に部品データベースに部品情報を取り込んでいけるようにした。

 ECADは、電気設計に向いたデータベース型CADソフトである。産業機械や生産設備の動作を司る制御装置や、配電盤、分電盤、キュービクルなどの受配電設備の設計に適するとしている。

 新版では、通常のCAD運用と、部品データベースの構築を、並行して行える機能を強化した。これにより、部品データベースの構築に手間をかけられない企業でも、部品データベースを活用した効率的なCADシステムを実現できる。

 背景には、部品データベースの構築に専用のリソースを用意できない企業にとって、データベース型CADは導入が難しいという状況がある。電気設計における一般的なデータベース型CADでは、使い始める前に数百から数千、場合によっては数万点に上る部品情報のデータベースを構築する必要がある。

 ECADの新版では、部品データベースを使わない従来型のCADと同様、部品データベースに依存することなく回路図などの図面や部品表などの帳票を作成できる。この上で、作成した図面から部品情報を取り込んで部品データベースを構築できる。

 製品のラインアップとして、3つのエディションを用意した(価格は税別)。標準版の「ECAD DCX Standard 2018」(70万円から)、配線測長機能を追加して設計以外の業務にも活用できる上位版「ECAD DCX Professional 2018」(100万円から)、仕向け先ごとの仕様違いを管理できるバリエーション機能を加え、全機能を搭載した最上位版「ECAD DCX Premium 2018」(120万円から)である。

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