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大塚商会、ユーザーを訪問してその場でシステムをスピード開発するサービス

2017年10月2日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

システム構築会社の大塚商会は2017年10月2日、ユーザー先を訪問したエンジニアがユーザーと打ち合わせながらその場で業務アプリケーションを開発するアジャイル型の開発支援サービス『お客様の「これが欲しい!」にこたえる訪問開発サービス』を発表した。同年10月4日から提供する。価格(税別)は36万円から。販売目標は、2018年末までに500契約。

 ユーザーが必要とする業務アプリケーションを、ユーザー先を訪問してスピード開発するサービスである。初日のヒアリング訪問時は、サンプルを提示し、要望を確認し、訪問開発回数内で可能な改修内容を説明する。開発1回目以降は、要件に沿った開発作業と内容確認を繰り返して開発を進める。

図1●お客様の「これが欲しい!」にこたえる訪問開発サービスの概要(出所:大塚商会)図1●お客様の「これが欲しい!」にこたえる訪問開発サービスの概要(出所:大塚商会)
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 システム化の範囲、内容、運用に合わせ、サイボウズの「kintone(キントーン)」、ファイルメーカーの「FileMakerプラットフォーム」、OSKの「SMILE BS 2nd Edition Custom AP Builder」のうち、適したツールを使って開発する。いずれの開発ツールにおいても、スクリプト記述などのカスタマイズは行わず、GUIベースの基本機能の範囲内で開発する。

 価格(税別)は、訪問開発回数によって異なる。「提案またはヒアリング1回+訪問開発3回」で36万円、「提案またはヒアリング1回+訪問開発5回」で50万円。訪問開発は、1回につき4時間以内となる。契約回数に至らずに開発が終了した場合、残契約回数は追加要望への対応や作成方法のアドバイスなどに利用できる。追加訪問開発を行う場合、別途費用が発生する(個別見積もり)。

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大塚商会 / kintone / FileMaker / ローコード

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