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IBM「DB2」とパナソニックのテキスト検索エンジンが連携

2008年10月8日(水)

パナソニック ソリューションテクノロジーと日本IBMは10月7日、テキスト検索エンジン「Pana Search/KB」とデータベース管理ソフト「IBM DB2」を連携させ、リアルタイムのインデックス更新と高速テキスト検索の機能を両立させた、新聞業界向けテキスト検索エンジン「Pana Search/KB Database Edition for DB2」を発表した。

通常のデータベース検索では、データベース内のデータを検索する前にまずインデックスを検索することで検索速度を上げている。しかしテキストインデックスの更新は負荷の高い処理であるため、従来はRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)と組み合わせて使用すると、「RDBMSのテーブルは更新されたがテキスト検索ではヒットしない」というタイムラグの現象や、データベースの不整合などの問題があった。

データベースのインデックスの更新速度とテキスト検索速度の向上の両立は困難とされていたが、インデックスが頻繁に更新される大規模データベースを持つ新聞業界からはこの課題への解決を求めるユーザーの声が上がっていたという。

両社は今回、それぞれの製品を連携させた「Pana Search/KB Database Edition for DB2」ソリューションの開発により、データベースにデータが追加・削除されたことをPana Search/KBがDB2を介して即時に察知し、インデックスを作成する技術を確立した。DB2のデータが更新されるたびにPana Search/KBのインデックスが更新されることでタイムラグや不整合をなくし、常に最新のデータベース情報から検索を実行できるようにしている。

それに加え、インデックス更新中でも性能を低下させることなく検索処理ができるPana Search/KBの特性により、データベースの更新に同期したインデックス更新と高速なテキスト検索の両立が可能となった。今回、Pana Search/KB側で連携部分を新規開発し、DB2側には修正を加えずに連携を実現したことから、現在DB2を使用中の場合でも、DB2の操作性を損なわずに導入できるという。

DB2により管理されたデータベースにPana Search/KB Database Edition for DB2を加えることで、日々蓄積される大量のコンテンツデータに対し、常に最新のデータベース状況を反映した検索インデックスによる高速検索が可能となる。両社によれば、今回のソリューションは、特に、大規模なデータベースを持ちデータの追加直後にそのデータを高速に検索できる機能を必要とする新聞業界に適している。また、DB2への単一のSQL要求で、DB2の高度なXML操作能力とPana Search/KBの強力なテキスト検索能力の両方を、簡単に活用することができるとしている。


パナソニック ソリューションテクノロジー Pana Search/KBシリーズ
http://panasonic.biz/it/panasearch/

IBMデータベース
http://www.ibm.com/jp/software/data/db2/

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