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シマンテック、エンドポイントの仮想化を強化する「仮想化ソリューション」の提供を開始

2008年11月11日(火)IT Leaders編集部

シマンテックは2008年11月10日、物理/仮想を問わずあらゆる環境でエンドポイント(クライアントの環境)を保護/管理する、拡張された仮想化ソリューション「Altiris Software Virtualization Solution Professional」の提供を発表した。本ソリューションにより、OSやアプリケーションから情報を切り離すことが可能になり、エンドポイントにおけるソフトウェアの管理、配信、利用方法を変革し、生産性の向上とITコストの削減を実現する。

「Altiris Software Virtualization Solution Professional」は、Altirisの仮想化技術とSymantec Workspace Streamingのストリーミング技術で構成されており、簡単で管理が容易なアプリケーションの利用環境を提供する。

Altirisの仮想化技術は、アプリケーションとデータを基盤のOSから隔離するため、Windowsのデスクトップ上で瞬時にアプリケーションを追加、削除、リセットできるようにする。また、アプリケーション間の競合、同じアプリケーションのバージョン間の競合が完全に回避できる。

またSymantec Workspace Streamingのストリーミング技術により、Windows向けのソフトウェアアプリケーションを、LANおよびWAN環境におけるエンドユーザーのデスクトップや家庭の一般消費者のPCに、オンデマンドでストリーミング配信することが可能になる。また、機能に優れたユーザーベースのアプリケーションのプロビジョニングとライセンス管理ツールも同時に提供。エンドユーザーが通常体感するアプリケーションの操作性を維持し、しかもアプリケーションの競合を解決し、ソフトウェアの修復を簡単にする。

この仮想化ソリューションの利用により、あらゆる環境において、場所を問わずポータブルにコンピューティングを実行できる。また企業独自のコンピューティング要件に最適な方法を、同社が提供する豊富なソフトウェア配信ツールの製品群から選択できることで、ビジネス環境に対応した効率的で安定したソフトウェア環境の構築が可能となる。

シマンテック
http//:www.symantec.com/jp

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