[新製品・サービス]

KDDI、次期法人ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」の提供を発表

2008年11月20日(木)

KDDIは11月19日、次期法人ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」の提供を、2009年7月1日から開始すると発表した。本サービスは、既存サービスより低廉な料金で、開始から全国47都道府県での提供を予定している。

「KDDI Wide Area Virtual Switch」は、データセントリック (情報資産集中化) のニーズに対応する新型ネットワークサービス。従来の広域イーサネット・IP-VPN型サービスとは異なり、広域仮想スイッチという新しい概念のネットワークである。広域スイッチとは、レイヤーの異なる複数のネットワークを仮想的に統合し、あたかも1つの広域スイッチとしての利用を可能にする。

本サービスでの新機能である「トラフィックフリー機能」は、KDDIのデータセンターだけでなく、KDDI以外のデータセンター事業者も利用できる。同社は、全国40社のデータセンター事業者と準備を進めており、今後データセンターを順次拡大していくという。

「KDDI Wide Area Virtual Switch」の提供機能は次のとおり。

(1) トラフィックフリー機能 (特許出願済)
データセンター向けネットワークのパフォーマンスを向上させる機能のこと。データセンターへの情報資産の集中化を進めるに伴って発生する、データセンターと企業の拠点間でのネットワークの帯域設計負荷とコストを低減することができる。データセンターとの高速通信を、安価に広帯域で提供する。

(2) プラグイン機能
FTTH回線を利用したバックアップ回線や小規模拠点向け回線を簡単に設計できる機能のこと。複雑な設計が不要となり、安価にネットワークの冗長化を実現する。異なるレイヤーのネットワークを1つの仮想的なL2スイッチとしてシンプルに利用できる。

(3) その他機能 (基本機能・オプション機能)

  • レイヤ3以上のプロトコルに依存することなく利用できる。
  • 企業ごとにVLANを構成することにより、セキュリティを確保し、他のトラフィックの影響を受けない。
  • 提供インターフェイスは、10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T/SX/LX。
  • オプションとして、優先制御 (QoS) 機能を提供する。
  • KDDI IP-VPNのオプションサービスであるリモートアクセスサービス (CPA等) などを利用できるよう、KDDI IP-VPNとのGWメニューを提供する。

申し込み受付開始は2009年4月1日、サービス提供開始は2009年7月1日を予定している。


KDDI
http://www.kddi.com

「KDDI Wide Area Virtual Switch」
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/1119/besshi.html

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