[事例ニュース]

プリンスホテル、ソフトブレーンの「eセールスマネージャー」を導入

2008年12月3日(水)IT Leaders編集部

非製造部門(ホワイトカラー)の業務改善サービスを手がけるソフトブレーンは12月2日、営業業務の効率化を支援するサービス「eセールスマネージャー」をプリンスホテルに導入し、稼働開始したことを発表した。まず首都圏の大型宴会場を所有する7つのホテルで導入し、顧客情報、商談・案件状況、活動状況の共有と、連携した営業活動が行える環境を整備して、2008年7月から稼働開始している。

 「eセールスマネージャー」は、企業の営業活動を個人プレーに依存するのではなく、組織としての営業プロセスを設計し、プロセスを計測しながらマネージメントを行う「プロセスマネージメント」の営業スタイルを構築するために、企業全体の効率改善を提案するサービスパッケージ。文章入力に頼らない、選択方式での情報入力方式を採用、入力コストを下げ、情報の客観性と数字化を可能にするほか、データベースや営業プロセスの設定と変更を手軽に行えることも特徴という。

 プリンスホテルにおいてeセールスマネージャーが採用された理由としてソフトブレーンでは、以下の点を挙げている。

  1. コンサルタントによるサポート体制:ソフトウェアのみの提案ではなく、導入前後と定着までのプログラム、営業改革・改善のアドバイスやサポートも提供。
  2. 業務の効率化と適正な人員確保:大型案件や仮予約状況、ロスト案件など、各部門や現場から集まった営業情報をリアルタイムに共有できる。
  3. 情報の蓄積と分析強化:情報共有には、営業担当者の日々の報告からの情報蓄積が重要となるが、営業担当者によって入力内容に個人差があることから、eセールスマネージャーでは選択方式での入力に対応。客観的な情報収集と科学的な分析が可能となる。
  4. データベースの統合・共有:首都圏の5つのホテルで保有している法人顧客データを統合し共有することで、法人顧客の基本情報やランク、各種手配、クレーム、ニーズといった情報を一元管理できる。

 プリンスホテルでは「eセールスマネージャー事務局」を8月に本社に設置、営業担当者にeセールスマネージャーの利用を徹底させ、正確な情報入力の確認や便利な活用方法を提供して、各事業所をサポートしているという。ソフトブレーンは、eセールスマネージャー導入前後のコンサルティングサービスから、ノウハウの提供や教育、最善プロセス定着まで、企業のニーズにあったサービスを提供していきたいとしている。

プリンスホテル
http://www.princehotels.co.jp/

ソフトブレーン
http://www.softbrain.co.jp/

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プリンスホテル / ソフトブレーン / SFA / 観光・旅行 / ホテル / eセールスマネージャー / CRM

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