[新製品・サービス]

野村総合研究所、オープンソースソフト「OpenSSO」のサポートを開始

2008年12月11日(木)

野村総合研究所は12月10日、企業内の情報システムにおけるシングルサインオンを実現するためのオープンソース・ソフトウェアである「OpenSSO」のサポートを同日より開始すると発表した。

「シングルサインオン」とは、企業内の複数の情報システムにおいて、利用するシステム毎にユーザID/パスワード等の入力による認証を必要とせず、一度だけの認証で複数システムを利用できる仕組みで、利用者の利便性を向上するために利用されるもの。また、複数システムにわたるユーザIDを統合管理し、統合IDによるアクセスコントロール(利用者の役職や権限に応じて情報の参照や更新の可否を制御すること)を実現して企業情報システムにおけるセキュリティ強化にも利用される。

同社は、オープンソース・ソフトウェアである「OpenSSO」を利用することで、業界標準仕様のシングルサインオン・ソリューションを、低コストで導入することを可能にした。

さらに、同社開発によるアイデンティティ管理ソリューション「Uni-ID(ユニアイディー)」をOpenSSOと統合することで、企業内のシングルサインオンだけでなく、OpenID 2.0を活用した企業間のシングルサインオンも実現する。

同社が提供するOpenSSO関連サービスは以下のとおり。
    (1)    シングルサインオン・導入コンサルティング
          OpenSSO を活用したシングルサインオン・ソリューションを、顧客の情報システムに対してどのように導入するべきかのアドバイス、およびシングルサインオンシステムの設計、構築を行う。顧客の情報システムの構成をヒアリングし、エージェント型/リバースプロキシー型の選択や、顧客固有のシステムに対する個別のエージェントの開発、OpenLDAPを用いた統合認証サーバの構築や、OpenSSOサーバの構築などを行う。
        提供価格     :     300万円~
        サービス概要     :     OpenSSO導入に関する設計、及びOpenSSOサーバ構築
    (2)    シングルサインオン・年間保守サポート
       OpenSSOに対する、年間保守サポートサービスを提供する。
       提供価格     :     年間120万円~
    (3)    OpenID 2.0基盤導入コンサルティング
        NRIのアイデンティティ管理ソリューション「Uni-ID」とOpenSSOとを統合し、OpenID 2.0仕様に準拠した企業間ID連携基盤の導入サービスを提供する。
        提供価格    :    問い合わせ

同社は、同サービスを今後3年間で50社への導入を目指し、今後もオープンソース・ワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」を通じ、企業の情報システムにおけるオープンソースの活用を推進していくという。

野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/

OpenStandia
http://www.nri-aitd.com/openstandia/solution/sso/index.html

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