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レノボの中小企業向けサーバー「ThinkServer」、導入や運用の負荷軽減図るツールを同梱

2008年12月17日(水)IT Leaders編集部

レノボ・ジャパンは2008年10月29日、世界的にサーバー市場に参入することを発表し、「ThinkServer」の提供を開始した。サーバー環境を管理する専任担当者がいない中小企業を主なターゲットにする。

 今回発売されるのは、タワー型シングルソケットの「TS100」と同デュアルソケットの「TD100」「TD100x」、ラック型シングルソケットの「RS110」と同デュアルソケットの「RD120」の計5モデルだ。いずれもIBMから「System x」の技術ライセンス供与を受けて製造している。搭載プロセサはインテルCore 2 DuoまたはインテルXeon Quad-Core、対応OSはMicrosoft Windows ServerとSUSE Linux Enterprise Severである。

 製品を設定、更新、管理するためのツールも提供する。ハードウェア設定ツール「ThinkServer EasyStartup」や、ハードウェアやファームウェアの更新ツール「ThinkServer EasyUpdate」、ランディスク・ソフトウェアと共同開発したサーバーパフォーマンス監視ツール「ThinkServer EasyManage」である。

 ThinkServerを初めて利用する企業は、90日間のトライアルサービス「ThinkPlus Priority Support」を無償で利用できる。これは24時間対応の電話サポートや4時間のオンサイト・サービス、オンライン・サーバー・データ・バックアップなどを通じてハードウェアとソフトウェアの両面をサポートするサービス。導入後の疑問点や問題を迅速に解決し、ユーザーに新しいサーバー環境に慣れてもらうことが目的。

 本体参考価格はTS100が10万6000円から、TD100/TD100xが21万2000円から、RS110が11万8000円から、RD120が22万9000円から。

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