[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2009年1月号)

2009年1月16日(金)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

[ソフトウェア] ミドルウエア

オープンソースで低価格なSOA基盤構築を

レッドハットは2008年11月13日、SOA基盤構築を支援するミドルウエアソフト「JBoss Enterprise SOA Platform」の新版4.3を発表した。SOA基盤構築に必要なESB(エンタープライズサービスバス)やBPM(ビジネスプロセスマネジメント)機能などを備える。HTTPSやFTPSの通信プロトコルやシングルサインオンを利用できる。価格は4プロセサあたり年額210万6000円(税別)から。

[ハードウェア] アプライアンス

広帯域化しても堅牢なセキュリティ対策を

フォーティネットジャパンは2008年11月13日、セキュリティアプライアンス「FortiGate-620B」を発表した。ウイルスやスパム対策などのセキュリティ機能を1台で利用できる。ファイアウオール設置による転送速度低下を防ぐため、ハイエンドモデルで使用するプロセサを搭載。スループットは16Gbpsを保持する。価格は年間保守料込みで334万4000円(税別)。

[ハードウェア] ディスクアレイ

システムの自律運用で管理者の負荷軽減

日立製作所は2008年11月14日、エントリー向けのディスクアレイ「BR1600」の販売を開始した。ハードウエアやソフトウエアを統合するブレード機「BladeSymphony」専用のストレージとなる。1TBのSATAドライブを最大60台まで搭載できる。サーバー内のアプリケーション処理に影響を与えずにバックアップ作業を行えるのが特徴。税込価格は247万230円から。

[ハードウェア] ストレージ

従来製品と同価格帯で容量拡張・性能向上へ

ネットアップは2008年11月14日、ミドルレンジ向けのストレージ「FAS3100」シリーズとして「FAS3160」を販売開始した。従来製品「FAS3040」と比べて、コントローラ用プロセサを4コアから8コアに、キャッシュメモリーを4GBから8GBに増強した。データ転送速度は約1.8倍、トランザクション処理は約1.6倍向上する。2TBの最小構成による参考価格は2026万4000円(税別)。

[ハードウェア] ディスクアレイ

高性能計算やメディア向けの大容量ストレージ

日本SGIは2008年11月17日、最大1.2PB(ペタバイト)の容量を実装するディスクアレイ「SGI InfiniteStorage 15000」を発表した。高速なSASドライブと安価なSATAドライブを利用でき、データ転送速度は6GB/秒となる。高密度実装による省スペース化を実現し、アクセスのないドライブをスリープ状態にするD-MAID機能によって消費電力を削減する。価格は最小構成で5400万円から。

[システム] 仮想化環境構築システム

運用実績が豊富な「SecureOnline」を転用

日立ソフトウェアエンジニアリングは2008年11月19日、仮想化環境を構築するシステム「SecureOnline 1ラックソリューション」を販売開始した。同社が提供するオンデマンド型サービス「SecureOnline」を1ラックにして利用する。仮想化ソフトの設定まで行って納品し、発注後3か月で運用できる。基本モデルの参考価格(税別)は7000万円(1ラック)で、保守費用は年間18%となる。

[システム] 人事・給与・勤怠管理システム

ERP業務と勤怠管理を連携して一元管理

NECネクサソリューションズは2008年11月20日、就業や人事、給与業務をシームレスに提供する「GRANDIT−TimeProコラボレーションパック」を販売開始した。同社のERPソフト「GRANDIT」と、アマノの就業システム「TimePro」を利用する。マスターを一元管理して、給与に必要な勤怠状況を給与システムと連携する。価格は900万円から。

[ソフトウェア] ミドルウエア

XBRLを用いた財務情報の管理業務サポート

富士通は2008年11月20日、ミドルウエアソフト「Interstage XWand」の新版V10を発表した。財務情報を利用するための記述言語「XBRL」を使った財務データの活用を支援する。新版では、XBRLデータの作成やチェック機能を強化してXBRL形式での財務諸表提出を容易にする。価格(税別)はサーバー用ソフトが500万円(プロセサライセンス)から。クライアント用ソフトが22万円。

[ソフトウェア] バックアップソフト

古いシステムも仮想環境で再現可能に

ネットジャパンは2008年11月21日、バックアップソフト「Active-Image Protector 2.5」を発表した。稼働中のWindowsマシンをバックアップできる。前回のバックアップ以降の変更点のみを保存する増分バックアップ、基本となるバックアップとの変更点を保存する差分バックアップを利用可能。1ライセンスの価格(税別)はServer Editionが16万6200円(1〜4ライセンスの場合)。

[システム] ホスティングサービス

イントラネットの管理コストを軽減

ソニーは2008年11月27日、VPNを活用したホスティングサービス「マネージドイントラネット」を発表した。データセンターとイントラネットをVPNで接続して、イントラネット内からホスティングサービスを利用できるようにする。価格(税別)は月額の基本利用料は3万円から。初期費用はサーバー設定が6万円から、ルータ設定が5万3000円からとなる。

[ハードウェア] サーバー

薄型でも高密度設計で拡張性を保持

日本ヒューレット・パッカードは2008年12月1日、ラックマウント型のサーバー「HP ProLiant DL385 G5p」を発売した。プロセサには製造プロセスが45nmとなる「AMD Opteron」(クアッドコア)を採用し、電力効率の向上を図る。2Uサイズの薄型筐体内に16本のメモリースロットと、最大16個まで収納できるハードディスクベイを備える。希望小売価格(税込)は28万9800円から。

[ソフトウェア] デフラグソフト

大容量ハードディスクのデフラグを高速化

相栄電器は2008年12月2日、デフラグソフト「Diskeeper 2009 日本語版」を発売した。アプリケーション処理に影響を与えず、バックグラウンドでデフラグを実行する。上位モデル搭載のエンジンを中位モデルのPro Premier、Serverに採用して処理速度を向上する。管理用のAdministrator版を含めて全6モデルある。価格はPro Premierが1万4300円、Serverが5万4500円。

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