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野村総研、Teradataを採用してパフォーマンスを向上したテキストマイニング製品を発表

2009年3月5日(木)

野村総合研究所は2009年3月9日、データ処理性能を大幅に強化した「TRUE TELLER(トゥルーテラー)テキストマイニング for Teradata」を同日より発売すると発表した。

同社は、自社開発のテキストマイニングソフト「TRUE TELLERテキストマイニング」のデータベースとして、大容量データの処理に高いパフォーマンスを発揮する「Teradataデータベース」を、テキストマイニングソフトとしては、日本で初めて採用。また「TRUE TELLERテキストマイニング」の解析処理プログラムに改善を施した。これにより、今まで難しかった膨大なテキストデータの分析が可能になった。

処理速度も大幅に向上し、処理時間が最大で約1/25に短縮されるという。その結果、大容量データの統計処理や分類、画面表示などが短時間で行え、より効率的かつ高精度に分析を行うことができるようになる。

「TRUE TELLERテキストマイニング」は、コールセンターへの問い合わせやアンケート、インターネット上のブログなどを通じて企業に蓄積された質問や意見などの顧客の声を、分析・共有・活用するためのテキストマイニングソフトとして定評がある製品。関連製品を含め、国内外で300社以上(合計600ライセンス以上)の導入実績がある。同社は今後、大容量データ対応をTRUE TELLER関連製品に順次拡大していく予定。

「TRUE TELLER テキストマイニング for Teradata」は、1ライセンス900万円(税別)。同社は、発売開始より1年間で20社への導入を見込んでいる。

野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/

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