[新製品・サービス]

ALSOK、物理セキュリティとITセキュリティの連携システム「GateSync」の販売を開始

2009年3月31日(火)

綜合警備保障(ALSOK)は2009年3月30日、情報警備事業における同社の新たな商品ラインアップとして、出入管理システムとPCのセキュリティソフトを連携させオフィス内のさらなるセキュリティ強化を図るための、入退-PC連携システム「GateSync」(ゲートシンク)の販売を4月1日より開始すると発表した。

同社はこれまで、出入管理システムの「GTACS(ゲートコントロールシステム)」、PCセキュリティソフトの「ALSOK PCACS」、「Smart Onシリーズ」などの製品を販売してきている。

  • 「GTACS」:ICカードを利用した出入管理システム。タイムスケジュール管理やゲート関連チェックの機能があり、Webブラウザでの画面表示や在室管理にも対応している。
  • 「ALSOK PCACS」:ICカードによるPCの施錠システム。ICカードをカードリーダーに置くことでPCのロックが解け、カードをカードリーダーから離すとロックがかかる。
  • 「Smart Onシリーズ」:ICカードやUSBキーなどの認証デバイスを使って、PC利用時のユーザー認証の強化、データへのアクセス、暗号化、ログ管理などを行う認証セキュリティシステム。

今回発表の「GateSync」は、出入管理システムとPCセキュリティソフトの間で機能し、両システムの連携を可能にするシステムで、北陸日本電気ソフトウェアが開発したもの。同システムの導入により、「入室口や入館口に取り付けてある出入管理リーダーにICカードをタッチ(入室操作)しなければ、PCの利用ができない」というような連携機能が利用できるようになるという。

同社によれば、GateSyncの導入はユーザーにとって以下のようなメリットがある。

  • 不正な共連れ(入場権限のある人に続いて、一緒に入場してしまうこと)によって重要室に入室した場合でもPC作業ができないことから、共連れの具体的対策になる。
  • PCを不正に持ち出しても室外では利用できない仕組みであり、持ち出し先でのウイルス感染や情報の流出に関する具体的対策になる。
  • 連携を利用することで入館記録もより正確になるため、在館管理(労務管理)に役立てられる。
  • より正確な記録を残すことができるほか、具体的な入室、PC管理策として活用でき、外部監査等において自社のセキュリティレベルをアピールできる。

価格(税別)は、「GateSync GTACS連携基本パッケージ」が49万5000円、「ID連携基本ライセンス費用」が30万円(いずれもユーザー数100名まで利用可能)。また、SmartOn NEO/SmartOn IDと連携させる場合や、出入管理システム、PCセキュリティの機器、ソフトウェアなどの費用は別途必要になる。

各企業の状況による、購入検討製品は以下のとおり。

  • ALSOKセキュリティカード(ICカードFeliCa方式)を導入済みの企業は、新たにカードを買い求める必要はなく、各セキュリティ製品を組み合わせた連携システムの利用が可能。
  • GTACSの導入済みの企業は、GateSyncおよびPCセキュリティソフトを追加導入することで連携システムの利用が可能。
  • PCセキュリティソフトの導入先はGateSyncおよびGTACSを追加導入することで、連携システムの利用が可能。
  • 社外より監査を受ける立場にある企業、特に情報管理についての厳しい管理が必要な企業では最適なセキュリティシステムを期待できる。

同社は、得意分野である建物、室内への侵入や出入りを管理する「物理セキュリティ」から「ITに関するセキュリティ」にまで踏み込んで、「物理セキュリティとITセキュリティの融合」をコンセプトにトータルのセキュリティソリューションを展開していく予定。今後は、顧客自身が管理しているセキュリティ関連情報を同社で一括管理するサービスなども検討していくとしている。


綜合警備保障(ALSOK)
http://www.alsok.co.jp/
 

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