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日立ソフト、「SenSage」と「JP1」のログ管理自動化連携製品の提供を発表

2009年4月17日(金)IT Leaders編集部

日立ソフトウェアエンジニアリング (以下、日立ソフト)は2009年4月16日、大規模向けログ管理ソフト「SenSage (センセージ) Enterprise Security Analytics」(以下、SenSage) と日立製作所 (以下、日立)の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」を利用した業務システムの監査証跡管理製品「JP1/NETM/Audit-Manager」(以下、JP1/NETM/Audit)を連携する製品「SenSage Connector for JP1」の提供を5月11日より開始すると発表した。

「SenSage Connector for JP1」は、JP1管理対象の各システムから収集した監査証跡ログを、簡単にSenSage側に渡す機能を提供する製品で、SenSage導入時の構築作業と日々のログ管理作業の軽減を実現し、SenSageを用いた多種多様なログの一元管理を可能にする。

SenSageとは、米SenSage社のログ管理ソフトウェアで、各種セキュリティ機器、ネットワーク機器、サーバ、アプリケーションなど広範囲に多種多様のログ収集を行い、圧縮により数年分を蓄積し、分析やレポートを可能にするログ管理のためのプラットフォームである。しかし、企業の運用形態によっては各種ログを収集するための定義ファイルPTL (Parse Transform Load)の作成が必要で、ログ管理対象システムが増えるにつれて、その作業の効率化が求められていた。そしてJP1/NETM/Auditは、GUIを利用した簡単な定義で、JP1配下の各製品や業務システムから出力される監査証跡ログを収集できる。

そして「SenSage Connector for JP1」は、このJP1/NETM/Auditに収集された監査証跡ログを、その個々のログフォーマットを意識することなく、スムーズにSenSageに連携するための製品で、ジョブ管理製品「JP1/Automatic Job Management System 2」(以下、JP1/AJS2)のカスタムジョブとして提供される。本製品は、JP1/AJS2のカスタムジョブで定義した内容に従い、JP1/NETM/Auditからログを取得し、SenSageサーバに渡す。SenSageでは、JP1専用のPTLファイルに従ってJP1配下のログを取り込む、という流れになる。

「SenSage Connector for JP1」の価格は、71万4000円(税込)。

SenSage Connector for JP1
http://hitachisoft.jp/products/hitachi-middle/solution/sensage-jp1/

SenSage
http://hitachisoft.jp/products/sensage/

日立ソフト
http://sales24.hitachisoft.jp/

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JP1 / 日立ソリューションズ / 日立製作所 / ログ管理

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