[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2009年5月号)

2009年5月25日(月)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例をご紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

ビジネスインテリジェンス(BI)[製造業]

ポーラ、訪問販売の基幹システムを刷新

全国4500カ所の営業所用システムを、メインフレームからオープン系に移行した。旧システムは、度重なるカスタマイズで肥大化・複雑化し、メンテナンスが困難になっていた。新システムには、日本IBMのサーバー「IBM Power Systems」、ウイングアーク テクノロジーズの帳票システム「Super Visual Formade」などを採用。08年1月に稼働開始している。 (2009/3/2)

金融システム[金融業]

広島銀行、金融商品販売支援システム稼働開始

窓口販売業務が対象で、2009年3月2日に稼働開始した。金融商品の販売の際、顧客への説明漏れをシステムでチェックできるようにした。同行では、不当な金融商品の勧誘・販売を禁止する金融商品取引法に順守するための環境構築が急務だった。日立製作所が京都銀行と共同開発した投資商品の販売支援システム「BS_Info/NV」をベースにして構築した。 (2009/3/2)

製品ライフサイクル管理(PLM)[製造業]

日産自動車がGT-Rの設計にPLMソフトウェア活用

車体設計や構造解析、製品データ管理を対象に、シーメンスPLMソフトウェアの製品開発支援ソフト「NX I-deas」、製品データ管理ソフト「Teamcenter」を利用している。設計開発の迅速化により、高品質な自動車をタイムリーに市場投入するのが狙い。GT-Rのほか、全車種のデジタル設計・試作、世界中の設計・開発拠点の共同作業にも活用している。 (2009/3/3)

ASP/勤怠管理システム[その他]

ホテル内レストランが勤怠管理システム導入

大手ホテルチェーンのホテルオークラでレストランを運営するホテルオークラエンタープライズは、今まで勤怠管理に紙のタイムカードを利用しており、店舗全体におけるスタッフの勤務実態の把握が困難になっていた。システムにはヒューマンテクノロジーズの指紋認証による勤怠管理システム「King of Time」を採用し、ASP形式で利用している。 (2009/3/10)

アウトソーシング[金融業]

神奈川銀行など6行、次期共同利用センターを構築へ

現在利用中の共同利用センターが稼働後10年以上経過したことを受け、08年4月より次期センターの検討を始めた。現センターのシステムをベースに、外為系・融資稟議支援系システムを共同化範囲に加えるなどの機能拡張を図る。まず東京都民銀行が2011年5月に次期センターの利用を開始する予定。運営主体は、現センターに引き続きNTTデータ。 (2009/3/10)

ビデオ会議システム[金融業]

中国銀行、遠隔窓口相談システム導入

遺産相続に関する手続きを対象に導入した。相続業務に精通した専門スタッフを本部に集中配置し、顧客は支店の端末を利用して本部にいる専門スタッフと相談できる。まず本店と岡山駅前支店に試験導入し、2011年3月末までに全163店への導入を目指す。システムは沖電気工業のビデオ会議システム「Visual Nexus」をベースに構築した。 (2009/3/16)

勘定系システム[その他]

ライフコーポレーション、新会計システムを本格稼働

同社が全国に約200店展開するスーパーマーケット「ライフ」の店舗ごとの売り上げデータを、本部のセンターでリアルタイムで集計可能にしたのが骨子。従来は売り上げデータを夜間のバッチ処理で取り込んでおり、会計システムへの反映や決算処理のスピードの改善が課題だった。システムは富士通の会計ソフト「GLOVIA/SUMMIT」をベースに構築した。 (2009/3/17)

データベース[その他]

楽天トラベル、旅行サイトのシステム基盤増強

旅行サイトのレスポンス維持が狙い。同社が運営する旅行サイトでは、宿泊施設の登録数や利用者数の増加に伴って、データベースサーバーの負荷が増加し続けており、ユーザーの操作性を損なう恐れがあった。システムは日本オラクルの「Oracle Database 11g」などを採用し、新日鉄ソリューションズが構築した。08年12月にカットオーバーした。 (2009/3/18)

顧客関係管理(CRM)[金融業]

千葉銀行など5行、次期CRMシステムを共同開発

現在5行で導入中の、金融機関向けCRMシステム「F3」(開発はインテック)の次期バージョンを共同で開発する。5行間でのシステム共同化を推進する「TSUBASAプロジェクト」の一環。現行のCRMシステムの持つ機能に加え、操作性の向上など機能強化を図る。5行のうち、まず千葉銀行と第四銀行が、2010年度上期に新システムを導入する。 (2009/3/18)

顧客関係管理(CRM)[その他]

ユニクロ、オンラインストア向けFAQシステム構築

顧客がFAQの内容を評価する仕組みを備えるほか、CRMシステムとも連携。メールフォームからの問い合わせ内容を自動でCRMシステムに取り込んで分析し、FAQを継続的に改善できるようにした。システムはNECのFAQ作成・運用ツール「CSVIEW/FAQナビ」のASP版と、NECネクサソリューションズのCRMシステム「BusinessView」で構築した。 (2009/3/18)

社内ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)[その他]

インテリジェンスが社内SNS導入

エンジニアやサポートスタッフの交流や情報共有を促進するのが狙い。人材サービス業である同社では、スタッフの顧客企業への常駐が多く、会社への帰属意識の希薄化が課題となっていた。システムは、同社のシステム子会社であるインテリジェンスビジネスソリューションズがTISのSNS構築システム「SKIP」をベースにして構築した。 (2009/3/24)

マネーロンダリング対策[金融業]

三井住友銀行、マネーロンダリング対策導入

同行の国内取引業務を対象に、2009年4月1日に導入した。違法に入手した資金の出所を隠ぺいしつつ送金するマネーロンダリングなどの不正取引を発見するため、膨大な取引データを高速に監視・解析できる環境の構築が必要だった。システムにはSAS Institute Japanのマネーロンダリング対策ソフト「SAS Anti-Money Laundering」を採用した。 (2009/4/1)

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