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日立ソフト、情報漏洩防止ソリューション「秘文」の持ち出しセキュリティを強化

2009年5月8日(金)IT Leaders編集部

日立ソフトは2009年5月7日、持ち出しを制限するデバイスの種類の拡大とUSBメモリの個体識別(USBメモリ単位の持ち出し制御)をサポートし、CD/DVD/BDへの暗号化書き込みをする新製品を加えた「秘文(ヒブン)Ver.9.0」 を2009年6月30日から販売するとい発表した。また、多様化する顧客のニーズに対応すべく、コンテンツ(電子文書/ファイル)単位でのコントロールに対応した新製品も販売する。これにより運用性向上から管理者の負荷を軽減し、ITコスト削減を実現した。

「秘文Ver.9.0」は、これまで対応していなかった無線LAN、PDA等の周辺機器を使用禁止にすることが可能となる。 また、USBメモリの個体識別をサポートすることで、私物のUSBメモリの使用禁止等の運用が可能となる。

「秘文」は情報の持ち出しをコントロールすることで安全な情報の活用を実現する「コントロール」、 守るべき情報を暗号化し不正な利用を防止する「保護」、セキュリティ運用情報の監視によりリスクを可視化する 「マネジメント」の3つの領域で情報漏洩防止のトータルソリューションを提供する製品。中でも「コントロール」と「保護」の製品はセキュリティ対策として即効性が高いことから、個人情報保護法の施行をきっかけに数多くの顧客から要望が寄せられ、同製品では「コントロール」機能が強化され、同時に新製品の追加によって「保護」機能が強化された。

同製品の特長は以下のとおり。

●「コントロール」の強化

  1. 持ち出し制御対象範囲の拡大と持ち出し制御機能強化(「秘文AE Information Fortress」)
    a)PC周辺デバイスの使用を禁止するデバイスの使用可否制御のサポート
    b)組織で許可されたUSBメモリにしかファイルを持ち出せなくするデバイスの個体識別制御のサポート
  2. コンテンツ(電子文書/ファイル)単位での厳密な持ち出し制御製品(新製品「秘文AE ContentsFilter」)

●「保護」の強化

光ディスクへの書き込み暗号化製品(新製品「秘文AE Optical Disc Encryption」)

同製品の標準価格は「秘文AE Optical Disc Encryption」が4,200円、「秘文AE ContentsFilter」が3,150円。いずれもクライアントPC1台あたりのライセンス価格(税込み)。

同社は、同製品を2009年度で100万ライセンス導入を目標とする。

日立ソフト
http://hitachisoft.jp/

製品サイト
http://hitachisoft.jp/products/hibun/index.html

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日立ソリューションズ / 秘文 / 情報漏洩対策

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