[新製品・サービス]

キヤノンITソリューションズ、計画主導型生産管理ソリューションの最新版を販売開始

2009年5月12日(火)

キヤノンITソリューションズは2009年5月11日、計画主導型生産管理ソリューション「ALPHASE」の最新バージョン(Version2)を2009年5月20日にリリースすると発表した。

「ALPHASE」は、中小企業から大規模企業向けの計画業務を核とした生産管理ソリューション。エンタープライズレベルからファクトリーレベルまでの生産管理業務において、PDCAサイクル(計画系機能:Plan、実行系機能:Do、評価系機能:Check・Action)の「見える化」を実現し、顧客の課題を解決するというもの。

新バージョンでは、顧客から要望の多かった計画系機能の強化、マルチサイト対応などの機能充実に加え、必要なモジュールを選択して導入できる「ピックアップ導入」、段階的に適用業務を拡大していくことが可能な「ステップアップ導入」などの導入サービスも提供される。

同社による製品の概要は以下のとおり。

  • 需要から生産、資材・在庫・調達の各計画業務を一貫して管理し、製造ラインの混み具合を考慮した実現可能な計画を立案する「APSソリューション」。需要予測・在庫計画・需給調整、スケジューラとのシームレスな連携により、APS(Advanced Planning and Scheduling:先進的スケジューリング)機能の利用が可能となる。
  • 他社プロダクトとの連携強化により、販売、CAD・PDM(Product Data Management)・生産・MES(Manufacturing Execution System)、会計をワンストップソリューションで提供可能。連携可能なシステムは、SuperStream(会計)/GRANDIT(販売管理)/e-OpenPDM・Obbligato II(PDM)/ASPROVA(スケジューラ)/Wonderware(MES)など。
  • 細分化された業務モジュールの選択・組み合せによって各種の導入サービスを提供。

新バージョンの主な強化点は下表のとおり。
 

強化点 説明
計画機能(APS機能) ・販売計画立案時に、中間品レベルで需給調整が可能
・原材料の在庫、入荷予定を制約とし、製造ラインの混み具合を考慮した「資源有限負荷」でのスケジューリング(APSモード)
・計画立案サイクルの短縮に向けた各種機能
マルチサイト機能 ・複数工場や本社、製品倉庫など複数拠点への展開を視野にいれた基盤整備、複数拠点情報の一元管理
工程管理機能 ・製造に使用する中間品、原材料の品揃え確認
・計画外作業(計画にない突発的な作業)に対する指図機能
・移動作業の管理
他ソリューションとの連携 ・PDM連携を軸とした、BOM(Bills of Material:部品表)登録などの付帯機能
・需要予測(FOREMAST-DP)連携
ピックアップ導入 ・顧客の要望にあわせ、必要なモジュールのみをピックアップして導入できるため、導入コスト・導入期間を抑えることが可能
原価管理機能追加 ・標準原価/実際原価/実績原価/予定原価

今回の新バージョンリリースに伴い、同社では社内にALPHASE専門の営業部隊を立ち上げるとともに、パートナー企業を広く募集して販売体制を強化し、初年度20件の販売を目指すとのこと。

なお同社では、ALPHASE新バージョンを紹介するセミナーを東京(2009年5月21日)と大阪(2009年6月3日)の2カ所で開催する。

「ALPHASE」新バージョン発表セミナー
http://www.canon-its.co.jp/seminar/20090521seizosol.html

キヤノンITソリューションズ
http://www.canon-its.co.jp/index.html
 

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