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日本オラクルと富士通、UNIXサーバーとデータベースのアップグレード検証を共同で実施

2009年7月10日(金)

日本オラクルと富士通は2009年7月9日、富士通の最新UNIXサーバー「SPARC Enterprise」と、オラクルデータベースの最新版「Oracle Database 11g」を用いて、UNIXサーバー「PRIMEPOWER」と「Oracle9i Database」からのアップグレード(移行)を「Oracle GRID Center」にて共同で検証したことを発表した。同検証は、旧システムとのパフォーマンス比較および、アップグレード時に発生する課題に対し「Oracle Real Application Testing」を活用した有効な解決策の提供を目的に実施された。

■共同検証のシステム環境

  • 移行元データベースサーバー:「PRIMEPOWER 250」、OSには「Solaris 9 OS」を用い、データベース「Oracle9i Database」を構築
  • 移行先データベースサーバー:富士通製UNIXサーバー「SPARC Enterprise M3000」、OSには「Solaris 10 OS」を用い、データベース「Oracle Database 11g 」を構築
  • ストレージ:富士通製ストレージシステム「ETERNUS2000 モデル200」を使用し、クライアントには富士通製UNIXサーバー「SPARC Enterprise T2000」、OSには「Solaris 10 OS」を用い、データベース「Oracle Database 11g」を構築

■検証結果
パフォーマンスの比較では、「SPARC Enterprise M3000」と「Oracle Database 11g」のシステムは、「PRIMEPOWER 250」と「Oracle9i Database」のシステムに比べて、オンライントランザクション処理性能で約3.5倍、バッチ処理性能においても約2.0倍に向上するという検証結果が得られたとのこと。

一方、旧システムからのアップグレードにおいては、互換性の問題やSQLに対する実行性能劣化をはじめとするさまざまなリスクが想定されるが、Oracle Real Application Testingの使用によりSQL実行テスト、パフォーマンス・テストを実施し、アップグレードに伴うリスクを低減できることを確認できたという。

■「Oracle Real Application Testing」
Oracle Database 11gには、ユーザーのシステムに求められるサービスレベルを達成するために必要となる自律的な管理と自動化機能が備えられている。たとえばデータベースやOSの定期的なアップグレードや、ハードウェアなどのシステム変更を行う場合、Oracle Real Application Testing機能により、実アプリケーション環境をキャプチャした事前のテストが可能になる。

また、今回の共同検証は、日本オラクルが2006年11月に開設した、グリッドを基盤に実システムに近い環境でビジネス・ソリューションの実証を目的とする「Oracle GRID Center」で行った。

Oracle Real Application Testing
http://www.oracle.com/lang/jp/database/real-application-testing.html

Oracle GRID Center
http://www.oracle.co.jp/solutions/grid_center/

日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/

富士通
http://jp.fujitsu.com/
 

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